葬儀の流れ・よくあるご質問

葬儀の流れ

お亡くなりになった後の大まかな流れです。
ご遺族様に優先的にしていただきたいことは以下4つです。

◎お亡くなりになる前

・預金のお引き出し

◎お亡くなりになった後

・医師から受け取る死亡診断書、死亡届の記入
・死亡診断書のコピー(保険や遺産相続等の手続きに必要になります)
・死亡診断書、死亡届の役所への提出

ご依頼~ご安置まで

病院等で医師から危篤の診断を受けたときは、近親者など会わせたい方々に深夜・早朝に関わらず至急連絡を取ってください。

■ご遺体の引き取り連絡について

病院でご臨終された場合、まず末期の水(まつごのみず)をとり、ご遺体の体を清め耳や鼻などに綿を詰めます。その後、ご遺体は病室から霊安室に一時的に移されることが多いですが、この際に葬儀社に連絡を入れ、搬送車の手配と安置場所を伝えます。

ご自宅でご臨終された場合、すぐに主治医に連絡して来てもらいます。主治医がいない場合は警察に連絡して現場検証を行う必要があります。その際は警察の指示があるまで遺体を動かしてはいけません。場合によっては検死のため、管轄の警察の搬送車にてご遺体を警察署まで移動することがございます。

これらの詳細が分かった時点で葬儀社に連絡を入れ、搬送車のお迎え先とその後の安置場所を伝えます。

■死亡診断書、死亡届

※代行して手続き等を行うことも可能です。

病院でご臨終された場合、まず末期の水(まつごのみず)をとり、ご遺体の体を清め耳や鼻などに綿を詰めます。その後、ご遺体は病室から霊安室に一時的に移されることが多いですが、この際に葬儀社に連絡を入れ、搬送車の手配と安置場所を伝えます。

ご自宅でご臨終された場合、すぐに主治医に連絡して来てもらいます。主治医がいない場合は警察に連絡して現場検証を行う必要があります。その際は警察の指示があるまで遺体を動かしてはいけません。場合によっては検死のため、管轄の警察の搬送車にてご遺体を警察署まで移動することがございます。

これらの詳細が分かった時点で葬儀社に連絡を入れ、搬送車のお迎え先とその後の安置場所を伝えます。

その後すぐに役所より火葬(埋葬)許可証が交付されます。火葬(埋葬)は死亡後24時間経った後でないと行う事が出来ません。また死亡診断書は葬儀後の保険や遺産相続等の手続きに必要になりますので役所に提出する前にコピーをとって保管しておきます。

■ご遺体の搬送

事前に葬儀社が決まっていれば遺体搬送車を病院や自宅に呼びます。手配の連絡の際にご安置場所を伝えておくとスムーズです。

葬儀社が決まっていない場合は病院で提携の葬儀社にとりあえず搬送のみを手配することも可能です。ただし病院提携の葬儀社での搬送費や葬儀費用は割高になります。

また法的には遺族の方が自家用車にて搬送することは可能ですが、安心面、安全面、不測事態の対応などで葬儀社の寝台車の方がやはり信頼性は高いです。

■ご安置と近親者や菩提寺へのご連絡

主なご安置場所としては自宅、斎場(火葬場)、葬儀社などの安置所などがあります。条件、状況や場所に応じてご遺族でよく考えてお決めください。ご安置場所が決まったら、近親者の方のみ連絡します。また檀家となっている菩提寺(檀那寺)がある場合はそのお寺の住職にも連絡を入れます。菩提寺の住職によってはご安置場所まで出向き枕経(まくらきょう)を勤められるからです。

御葬儀の打ち合わせについて

以下の項目について葬儀社と相談しながら決めていきます。

1.喪主、世話係(葬儀委員長なども)、必要に応じて受付、会計等の役割分担

喪主は配偶者や長男など、故人と最も縁が深い方が務めます。喪主と世話係で主に菩提寺の住職へ連絡し日程確認や戒名相談や葬儀社との葬儀打ち合わせにて内容を決めていきます。

2.葬儀の内容、形式(宗教の有無)

約9割の日本人が僧侶の読経を伴う仏式にて葬儀を行なっています。その他ですと神式やキリスト教などがございます。しかし近年は形式や世間体を気にせず、故人らしい形の葬儀をされる方も増えてきています。自由葬や音楽葬、お別れ会、偲ぶ会、生前葬などが上がります。葬儀の種類としては通夜・告別式・火葬の一般葬儀、告別式・火葬を一日で行う一日葬、通夜・告別式をせずに火葬のみを行う直葬です。会葬者の続柄、人数、規模等により密葬、家族葬、一般葬、社葬、合同葬など呼び方は様々です。

3.葬儀の場所、日程

葬儀を行う場所としては以下の場所が考えられます。

◎集会場・公民館・公営(市営)の斎場
◎民営の斎場・寺院・ホテル
◎その他の施設、会館

もちろん自宅や集会場では使用料は掛かりませんが、現状では減少しております。公営(市営)の斎場は同地域にお住まいの方でしたら使用料は低価格で利用できます。(地域外だと民営斎場とほぼ同額が多いです。)火葬場も併設されているのも良い点です。しかし人気があるが故に予約が大変混み合うことがございます。民営の斎場は地域関係無くどなたでも利用できます。火葬場併設の斎場もあり便利ですが、使用料が割高です。

葬儀社のホール・寺院は使用料は葬儀社や寺によって違うので何とも言えなませんが、落ち着いて葬儀をとり行うことができます。しかし火葬場はないので移動が必要です。ホテルやその他施設では事前に火葬を行なってからの式が最低条件です。状況や予算に合わせてお決めください。日程、場所が決まりましたら葬儀社よりお手配いたします。

4.葬儀の規模、会葬者の予想人数

どこまでの範囲の関係者に葬儀のお声かけをするかによって会葬者の人数が変わってきます。会葬者の規模が大きいと斎場も大きい場所を選ばなくてはなりません。

5.祭壇の種類、料理、返礼品の数

葬儀の規模、会葬者の予想人数に合わせて祭壇の種類、大きさ、お料理の品数や量、会葬返礼品の種類、個数を決めます。祭壇はいただける供花のことも考えて必要以上に大きくする必要はございません。その他は故人の為にこだわりたい事があれば明確にして葬儀社と相談してください。
(例:故人の好きだった花を使った花祭壇を作る、好きだった歌を生演奏で贈る)

6.見積りに合わせた費用、必要備品の用意

※代行して手続き等を行うことも可能です。

喪主は配偶者や長男など、故人と最も縁が深い方が務めます。喪主と世話係で主に菩提寺の住職へ連絡し日程確認や戒名相談や葬儀社との葬儀打ち合わせにて内容を決めていきます。

亡くなられた後、死亡届が役所に受理されますと預金口座は凍結し、故人の資産は遺産になり法的相続人が確定するまで、一切手を付けることは出来ません。故人様ご本人から葬儀費用を自身の預金で賄う様に言われている場合は出来るだけご生前のうちに現金化して解約しておくことをお勧めいたします。

その他、遺影写真や喪服、数珠、故人の愛用品や想い出品等、葬儀で使用するものを用意しておきます。

7.関係者への連絡

打ち合わせで葬儀の概要が決まったら、親戚、故人や遺族の関係者、また町会、自治会の責任者など必要に応じて連絡します。弔辞奉読をする際は誰にお願いするか決まっている場合は事前に話しておきます。弔電は葬儀場に供花、供物は葬儀社にそれぞれ受付をお願いしておくと良いでしょう。

通夜について

通夜とは

通夜とは本来、葬儀の前夜に故人と親しかった人たちが一晩中故人に付き添い、最後の別れを惜しむ儀式でした。しかし現在では、一般の会葬者が日中の葬儀・告別式よりも出席しやすい通夜に弔問することが多くなったこともあり、午後6時ごろから、1~2時間程度に時間を限って読経、焼香を行う半通夜が一般的になりました。

通夜では翌日の葬儀・告別式まで本来ですと故人に夜通し付き添い線香を絶やさず見守るものですが、最近は斎場も場所によって夜間は式場の出入りや火気厳禁の所も増えていますので夜通し見守る風習も少し減少してきました。それでも斎場にて宿泊される方もいらっしゃいます。その場合は別室にて案内されます。

布団や寝具のご用意の無い斎場もございますので、事前に葬儀社に手配をお申しください。

葬儀・告別式について

葬儀と告別式の違い

通夜が明けた翌日の日中に葬儀式と告別式を行います。葬儀式は故人の御霊を葬り、信仰する宗教・宗派等による定められた葬送儀礼により行われるいわば宗教儀式です。告別式は故人と最後のお別れをするための社会的儀式になります。

儀・告別式前の確認事項

通夜同様、遺族・親族は控え室にてお待ちになり、進行スタッフと流れ確認をして住職(僧侶)到着後、御挨拶に伺いお茶菓子等をご用意します。(一日葬の場合は通夜ページ記載と同様の確認準備を行なってください。)
※火葬後のお食事(精進落とし・お斎)の食事人数と式後に帰られる方に持ち帰りお膳を渡す。それぞれの個数があらかじめ分かっている場合は葬儀社もしくは料理屋に伝えておきます。

弔電の確認

葬儀式では弔電の拝読がございます。送信者の名前、読みがなを確認し、沢山賜っている場合、時間的都合により電文内容まで読み上げる方を1~3名分までにして残りの方はお名前のみのご紹介になるため、その選出を事前に進行スタッフに申し出てください。

よくある質問

よくある質問

身近な人のお葬式を自ら主宰するということは、一生に一度か二度あるかないかです。そのため、喪主となる方やそれを支えるお身内のご年齢に関わらず、誰しも分からないことだらけです。川西・池田市民葬祭ではよく頂戴するお問い合わせに、Q&A形式でお答えしておりますので、まずはご参考いただければ幸いです。

葬儀に関するお悩みやご不明点はもちろん、お墓がないからどうしたらいいのだろかといったお問い合わせや、菩提寺がなく僧侶が手配できない、菩提寺はあってもお布施が高く費用を安く抑えたい、そんなご相談まで承ります。

川西・池田市民葬祭に任せれば、費用を抑えつつ、御棺・骨箱は全て最上級ランクで僧侶による弔いもしっかりできる、そんな葬祭業者として、ぜひお気軽にお問い合わせいただきたいと存じます。

Q.ホールは、どこにありますか?

自社ホールはありません。自社ホールをかかえてしまうと維持費・経費が掛かり御客様への負担となってしまうのでホールは安価な市営ホールでスタッフはその都度、プロのスタッフを派遣し限界まで負担のない価格になっています。

Q.どんなコースが、ありますか?

コース分けはいたしておりません。コース分けは一般的に葬儀屋が利益を出すために出来たもので必要ありませんし、御家族にとって何より故人様に失礼であると考えています。お金のあるないに関わらず御棺・骨箱は全て最上級ランクを使わせていただいています。

Q.返礼品は、ありますか?

ございます。一般的に返礼品の5割~6割が葬儀屋の利益になっています。御葬儀のお茶がおいしくないのは、そのためです。返礼品は、一流百貨店にて適正価格である保障書を一つ一つに入れて保障しています。

Q.墓地がないのですが、ありますか?

景色環境の整っている公営墓地・私設墓地・共同墓地を県内全域で御探しいたします。永代供養費も安価で150,000円~(税別)利用出来る所もございますので御相談いただければと思います。

Q.御布施が高額で困っています

近年、葬儀費より高額になっている場合があると耳にします。御相談にもよりますが、共感いただいている全国の僧侶様が30,000円~(税別)御利用いただけます。葬儀はもちろんお墓や僧侶のことまで何でもお応えします。