遺言書はどこにあるのだろうか?

「遺言書」というものは、相続の際に極めて大切な書類の一つになりますが生前より遺言書は書いてくれているのか?どこにしまってあるのかなど聞きにくいものですね。ですからほとんどの場合は、亡くなってからあちこち探す事が多いようです。遺産分割が終わった後に遺言書が見つかると最初からやり直しになりますのでしっかりと探さなくてはいけません。では何を手掛かりに何処を探せばよいのかを少し簡単にまとめてみます。

1.故人が生前大事な物をしまっていた場所。
 仏壇・金庫・貸金庫・タンスの中 ほとんど場合見つけやすい場所に保管していると考えられます。

2.「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の2種類がありますが、後者の場合ですと原本は公正役場に保管されておりますので、検索システムで近くの公正役場に問い合わせする事が出来ます。

注意 「自筆証書遺言」が見つかった場合は家庭裁判所で「検認」を受ける必要がありますので、勝手に開封してはいけません。
    過料処分を受ける事になります。

出来れば、遺言書の所在は生前に確認しておくのがよいです。また逆の立場の場合事前に知らせておく方が後で子供達がもめないで済むでしょう。

ご相談はお気軽に
川西・池田市民葬祭 0120-594-931(ゴクヨー・キューサイ) 梅井まで
近隣;伊丹市・宝塚市・稲川町にお住まいの皆様もお気軽にお電話ください。