2019/05/17
私（当社）は、介護事業や治療院も運営しておりますので比較的ご高齢の方やそのご家族と接する機会が多い事もありお葬儀について質問される事もあります。
そこで気が付いた事は、もしもの場合のお葬儀会社を決定されていないご家庭の方が多いという事です。
既にお葬式会社を決めておられる方はの理由の多くは、既に会員（互助会など）になっているからと言うケースが多いですね。
現在はパソコンやスマートホンを使って検索する事により多くの情報が入手できますのでそれほど困らないという認識のようです。（お葬儀会社もホームページを充実されているところが多い）
しかし、パソコンやスマートホンを利用しない（できない）環境の方もたくさんいらっしゃいます。そのような場合は、
紙媒体（チラシ・電話帳・フリーペーパーなど）などから選択されるようですが、突然お亡くなりになった場合などは、紙媒体の情報すら持っていない場合は病院からお葬式会社を紹介してもらうケースがあるようです。
ここで注意したいのが、病院に待機しているお葬式会社は比較的「割高」になることが多いようです。
面白い記事がありましたのでご紹介します。
・病院に待機しているお葬儀会社の多くは病院の一室（詰所）で24時間365日待機している。
・２人1組の３交代で待機
・1勤務の人件費は15,000円程度
・年間の人件費・・・1日６人×365日＝2,190人 15,000円×2190人＝3285万円 （約3300万円）
上記の待機人件費用の3285万円を消化しなくてはいけません。相当な金額ですよね。 １日9万円かかります。
おそらく、病院に対して紹介料の支払いもあると思います。もしくは詰所の使用料もありますから実質はもっと高いコストが必要になると考えられます。
このように数字で見ると、改めて待機費用と言うのは高いコストがかかっているんだなと納得します。
無駄なお金を払わないようにするためには、やはり事前に情報をつかんでおく事が大事なんですね。
インターネットの環境がない（使えない）方の場合は、お葬式会社のチラシを捨てないで保存したり、電話帳の葬儀ページをコピーしておくと慌てないで済みますね。
慣れていない事ほど、無駄なお金を使ってしまう事が多くなるで、事前相談（見積もり）を取得して準備しておくのがやはりベターですね！
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