お葬式を黙っていることもあります。

当社は、訪問でマッサージを営んでいることもあり先日も川西市の某施設へ伺ってきました。
その患者様のご親戚にあたる方が先日お亡くなりになられたお話を娘様からお伺いしていましたが、「まだご母親(患者様)には伝えていないんです。」と言われておりました。
やはりご高齢になってくると、知っている人が亡くなっていくと動揺してしまうからとのことです。

施設でも急患で救急者を呼ぶ場合でも大変気を配り、他の入居者にわからないように運びだしているとお聞きしました。
それだけ「死」に対して敏感になられているともお聞きしました。

まだ元気なうちはエンディング(終活)とか流行っていますが、身体状況が悪化してくると「死」が自分ごとになり敏感になると言うことらしいです。ですから会話の内容もその方々に合わせた内容でないと逆効果になってしまいます。

当社も、せっかくご縁がありご高齢者の方と接触する機会が多いので皆様が元気が出るように頑張ってまいります。

ちなみに、下の写真は伺った先(某高齢者施設)の写真です。鯉はものすごく長生きするんですね。

お葬式を黙っている事もあります。