2017/09/28
病院などで亡くなった場合には、6時間や半日以内に病院の霊安室から搬送先へ運びださなくてはいけませんが、ほとんどの方は葬儀会社へ依頼されると思います。その時に必ず霊柩車や寝台車を使用しないといけないと言う決まりはありません。ご親族側でワゴン車などで搬送しても全く問題はありません。
搬送だけを、専門業者へ依頼すると、搬送距離によりますが2万円前後くらいしますので、大きな節約ができます。
しかしほとんどの方が葬儀会社へ依頼していますね。理由としてはやはり急なことなので「ご遺体」を運ぶと言う要領がわからないことや葬儀会社のセット価格に最初から組み込まれている場合が多いからです。
ちなみにご家族様で搬送する場合のコツを簡単に書き出します。
- ストレッチャー(病院で借りる)で遺体を移動してクルマへ乗せます。
- ご自宅など安置場所へ運びます。(男性や力の強い方で運ばれた方が事故が少ないです。)
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北枕にして寝かせます。シーツは新品か白を基調としたものを選択します。
注意点として遺体が暖かいままだと腐敗が進行してしまいますので、掛布団などはなるべく薄いものを選び、ドライアイスなどで温度を下げてください。掛布団は上下さかさまにしてくださいね。 - 寝かせたら、枕は高めに設定し口が開くのを防ぎます。顎バンドは、お顔にバンド痕がついてしまうので要注意です。
- 両手首に数珠をかけて、胸元で合掌させてください。
- 顔には白布でおおってください。
- 防臭剤も置かれることがあります。
上記が遺体を搬送して安置するまでの簡単な流になります。
「ちょっと難しな」とか心配でしたら、いつでもご相談ください。
川西・池田市民葬祭 0120-594-931(ゴクヨーキューサイ)梅井まで