告別式の終了時の挨拶について

今回でお葬式での挨拶3回目になりますが、今回で最後の挨拶になります。タイミングとして葬儀・告別式の終了時か出棺のお別れの儀が終わった後に挨拶を行います。当社では出棺のお別れの儀が終わった後に挨拶をしていただく事が多いですね。内容はお通夜の時とほぼ同じ内容です。

出棺時 挨拶の例

 おかげさまをもちまして、父〇〇の葬儀・告別式をつつがなく行うことができ、これより出棺の運びとなりました。父は〇月〇日午前〇〇時、市内の〇〇病院で静かに息を引き取りました。享年〇〇歳でした。2週間前に突然腹痛を訴え入院しましたが、この時既に末期のガンだったことがわかり、手当の施しようはありませんでした。               

 父が定年退職してから10年になりますが、それまで毎日元気でおりましたから、こんなにあっけなく逝ってしまうとはいまだに信じられません。現在、家族は夢の中にいるような思いですが、そうとばかり言ってられません。これからはわたしたち兄弟が母を支えたいと存じます。

 ご会葬の皆様には、父の生前たまわりましたご厚誼に厚く御礼申しあげます。つきましては私ども残された家族に対しても、従前同様の誼をたまわりたくお願い申しあげます。本当にありがとうございました。 (著者 加藤英太郎 参照)

3回にわたって挨拶分例を書きましたが、あくまで参考ですので、各々伝えたい事も違うとおもいますので、会葬者へのお礼の気持ちを伝える事が出来れば十分かなと思います。

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