自前葬が先日記事になっていました。

お葬式の規模が年々小規模化してきている事はみなさん良く耳にされるのでないでしょうか?今回は小規模を通り過ぎて
「自前葬」を少し取り上げます。自前葬とは字の如く、葬儀会社を使わずに、自分達だけで葬儀を執り行う事です。
ここで、自前葬のやり方を簡単に書き出します。

①お葬式の会場を設定する
②お棺を準備、故人様を収めて会場正面に安置します。(お棺の購入・床に直置きは駄目・専用台がある)
③お棺前に焼香皿・線香立て・ろうそく立てを並べる(お棺が隠れない高さの台・台に布をかける)
④お棺の後に位牌・遺影写真くだものやお供え物を台に置く(位牌と遺影写真も準備しないといけない)
⑤祭壇の代わりに、花をアレンジ
⑥司会者になる方が、ご導師と弔電や焼香のタイミングなどの打ち合わせ
⑦参列者入場
⑧ご導師入道
⑨開式の言葉
⑩導師読経
⑪弔電拝受
⑫弔電紹介
⑬焼香開始
⑭導師退場
⑮お別れ
⑯参列者へのご挨拶
⑰閉式の言葉
⑱出棺
⑲火葬
⑳式場帰着
㉑精進落とし
㉒終了

上記の様にお葬式の流れを簡単に書き出しましたが、参列して頂いた方に失礼のないようにお声掛けしてスムーズに進めないといけません。一番大事な事は火葬時間は事前に予約しておりますので、時間に遅れる事は絶対に出来ません。
1日で火葬出来る人数は決まっていますので、遅れると言う事は出来ません。(多少は待ってくれますが)

また、様々な葬儀道具の準備も必要になります。普段、お葬式に係っていない方がスムーズに時間通りに葬式を進めるのは結構大変な作業になると考えらえます。お葬式に必要な道具関係も今はインターネットでほとんど入手できますが、結構高い金額で販売されていますね。
書籍や雑誌などで、自前葬を書いていますが、大事な方が突然亡くなって精神的にも不安定な時に本当に身内だけで、テキパキとお葬式を進め事が出来るのか疑問です。お葬式を準備する側(葬式会社)も1年以上お葬式業務に関わって身に着けて
お葬式をスムーズに進行出来る様に経験を積んでおります。
私は、やはりお葬式会社に依頼した方が、結局 精神的にも金銭面においても有利になると思います。
もちろんお葬式の費用は会社によって違うので、事前に調べておいてください。

ご相談はお気軽に
川西・池田市民葬祭 0120-594-931(ゴクヨーキューサイ)梅井まで