2018/05/16
当社は介護事業をしておりますのでご家族様の様々な問題に直面している経験があります。特に多いのが、「資産」についての事ですが、やはり元気な特にお金に関する事を話すのはあまり気が進まないと思います。
しかし高齢になってくるといつどうなるかわからないのも現実です。特に「認知症」の場合がそうです。
認知症は、ご本人はもちろんの事、家族を含め周りの方も中々気づきにくいものです。一言で認知症といいましても様々なケースがありますし、すごいスピードで症状が悪化される方もいらっしゃいます。具体的には認知症の初期と判断され半年後にはお一人での生活に不安がでるくらいの方も少なくありません。
そうなると、ご本人ともしもの時の為のお話みお難しくなってきます。（その方の症状によります。）
ですから、ご家族の為、ご自身の為にももしもの時の為に話合うか、書類にまとめておく事が大事になってきますので簡単にまとめておくべき項目をまとめます。
1.資産の把握
現役の時に様々な使い方をするために、いくつも通帳を作っておられる方も多いのではないでしょうか？普通預金や定期
預金はもちろんの事、あちこちの銀行に通帳のある方は１か所から２か所の銀行に整理しておく事が大事です。
口座を作った銀行を忘れてしまっている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？
口座をまとめると書きましたが、結構大変な作業になります。口座引き落としがされている場合には変更が必要かもしれ
ませんし、ご本人同行で顔写真付きの身分証明書を持参しての手続きが必要です。顔写真付き身分証明書がない場合は先
に役所で住基カードが必要になります。
続きはまた次回に続きます。
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