近親者が他界された時の心のケアについて

ご夫婦では男性が年上の場合が多く、しかも平均寿命で行くと男性の方が先に他界されるケースが多いのですがあくまでも確率の問題ですのでどんな事が起こるかは予想できません。

特に、ご家族様に気を付けて頂きたい例をご紹介させて頂きます。

ご高齢になられたご夫婦の奥様が先に他界される時に気を付けないといけない事が多いです。奥様が何らかのご病気で入院をされると、ご主人もご高齢な場合は病院へちょくちょく出かける事が出来ませんので奥様の様子が分かりません。
この場合はたいてい、ご身内で動きやすい方が病院へお見舞いに行かれる事になります。奥様の身体状況が思わしくない場合でも心配かけないように、「大丈夫よ、すぐに元気になるから」と言っていましたよ・・・と伝える事が多いですよね。

この場合、ご主人は奥様の実際の身体状況はわかりませんので、「もう少ししたら帰ってくるのかな」と期待しています。
ところが、看病の甲斐なく他界された場合には、ご主人様は心の準備や整理が出来ていない場合相当なショックを受ける事もあります。特に男性が残された場合その傾向が強い様です。

ご家族の方はまったなしでお葬式の準備をしなければいけないので、心にぽっかりと穴の開いたご主人様を孤独にさせてしまいがちです。

しかしこんな時こそ、ご家族としてご主人様に寄り添う事がとても大切です。ご主人様が後々後悔しないでお葬式の準備を一緒に進めてみる事も良い事です。家族みんなで昔を思い起こしながら遺影写真を選ぶのはとっても良い事だと思います。

いずれにしても、ご家族同士が気を配り合う事が重要になってきます。

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