2018/06/11
お葬式をするとなると出費の事が気になると思いますが、貰えるお金と言うものがありますので忘れない様にしてください。但しきちんと手続きをしないといけませんので今回は手続きについて説明します。
まず貰えるお金というのは、「国民健康保険」や「後期高齢者医療制度」からお葬式費用の一部として「葬祭費」が支給されます。それを申請するまでに手順があります。
1.国民健康保険・後期高齢者医療保険の被保険者が亡くなってから１４日以内に「資格喪失届」を提出
届ける時には、死亡を証明できる物（死亡診断書のコピー）と世帯主・故人・届出人のマイナンバーカードと届出人の印
鑑が必要になります。
※亡くなられた方が、現役で会社勤めされていた方の場合は、勤務先に連絡を入れてください。
払い過ぎた保険料も「過誤納金」として戻ってきますので忘れない様にしてください。
2.葬祭費・埋葬費がもらえます。
国民健康保険や後期高齢者医療保険制度からは、葬儀費用の一部として「葬祭費」が支給されます。
金額は市区町村によって差がありますが、およそ1万円～7万円前後です。（領収証が大事です。）
※請求期間は２年以内ですので忘れない様に請求しましょう。
独自の期限設定をしているところもありようですので、まず電話での確認は必須です。
3.会社員で亡くなられた場合は、（健康保険加入者）生計を共にしていた者が、葬儀を行った場合は「埋葬費」として上限
５万円が支給されます。
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