2018/06/15
社会学博士・山田 慎也さんの著書に書いてあった記事になりますが、「今後については・・・喪主がいない人が増えていくでしょうね。」と言う言葉が書かれており少し衝撃を受けました。それは今まで考えもしなかった事だからです。
しかしよく考えてみると確かに、人口も減少していますし、生涯独身と言う方も年々増加傾向にある昨今を考えると、いざその方のお葬式の時には、残っている親族がおい・めいしかいないもしくは誰もいないと言うひとは確実に増えていると言う事ですね。
確かに、お問合せで「親戚のものなのですが・・・」と言う前置きで相談があった事がありました。まだこのような相談は多くはないですが、確実に増えてくると言う事ですね。
そうなると「お葬儀をしない」人が増えて、その場合は自動的に喪主が存在しなくなります。
昔は→家長が喪主を務めていた時代はおじ・おば又は家の使用人でも家長が責任を持って葬儀をしていた。
今は→直系かつ純血主義→子供がいなければ葬儀はしないと言う感がある。
上記の事から、昔に戻り喪主の対象が広がらないと「葬儀されない人がどんどん増えていくでしょう」と書かれています。
子供がいない方は、親戚に頼る事になりますが、親戚も高齢だったり、遠方に住んでおられたり、普段のお付き合いが無かったりする方もいらっしゃいますので難しい問題ですね。
著書にも、墓じまいに象徴されるように「死後には極力子供に負担をかけないように」という流れも出来ています。えだから、まあ・・・・大変な時代ですよね。と書かれております。
上記の記事は、確かに間違いではなく確実に近づいてきています。個人レベルでは中々解決出来ない場合もありますので、民間・NPO または、治自体などで今後は考えていかなくてはいけない問題でもありますね。
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