2018/06/17
前回、施設内でのお葬式について書いたところですが、毎週楽しみに観ています「カンブリア宮殿」と言う番組で「新発想のサービス付き高齢者住宅」が特集されておりました。当社は介護事業もしていますので興味津々で拝見しましたが、リアルに施設内でお別れ式をしている模様が画面に写し出されたのを見て感動しました。
先日も知り合いに（施設長）施設内でのお別れはどうか？と質問したところ、やはりとんでもないと言う回答でした。
しかし、この番組を観て確信を持てました。施設内でのお別れはタブーではないと言う事ですが、単に故人とのお別れを施設でやっているだけと言う事ではなく、経営者も職員も「本当の看取り」と言うものを学習し実践しているので、様々な環境や仕組みが出来ているので可能な事になっているのだと感じました。
施設の体制がしっかりと最期まで看取り送る体制ができているので、入居者の考え方も変わり、一緒に生活した仲間に見送られ、または見送ると言う意識が芽生えているのだとも考えました。
この施設は、とても人気で入居率９８％を誇っており、新たな施設も増やしているらしいので、いずれ関西方面でも施設内でのお別れ会が普通になる可能性は十分あります。
私も、介護関係に係る者としてしっかりと学び、準備していきたいと考えさせられました。
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