宗教者たちの新たな動き

檀家の減少により、空き寺が増加している昨今新たな試みに挑戦している僧侶がいるそうです。

その新たな試みとは「臨床宗教師」なるもので、欧米の病院で患者らの心のケアをする「チャプレン」と呼ばれる宗教者を参考にしているそうです。(神戸赤十字病院の記事より)

臨床宗教師の特徴として

・自分の所属する宗教や宗派に関係なく、布教を目的とせず相手の声に耳を傾け、応答する「傾聴」が基本である。

・医師、薬剤師、介護職員らが講師となり癌の特性や医療用麻薬などに関する知識と生活支援を見に着けている。

在宅看取り支援を掲げて活動する僧侶も出ています。医療機関や介護事業者らと連携して、一人暮らしの高齢者の自宅などに僧侶が出向き、身体介護以外のサービスとして「一人で死んでいく不安」と「なぜ生きているのか」と言ったスピリチュアルなケアなケアに宗教者として向き合います。

その際に葬儀から供養まで僧侶が責任を持つと言う事です。これこそが死にゆく人の安心につながります。
心が弱くなりがちな方にとっては宗教者の言葉と言うものが、薬より効果が高い場合もあると考えています。

当社も介護事業を営んでおりますので、是非とも僧侶と新しいケアがしていければと感じました。

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