エンディングについての情報収集はお早めに

かつての日本社会は、兄弟もたくさんいてご近所様とのお付き合いもあった為、老親を兄弟やご近所様で支える事が当たり前の様にできておりました。

ほとんどの方が年を重ねる毎に、少しづつ体力が落ちてきて生活するのにサポートが必要になってきます。
今この記事を読んで頂いてい頂いている方の中には、そろそろ親御さまが弱ってきたなとか、既に重い介護状態になられている方や、介護で出来る範囲を超えて病院へ入院されている方等など状況は違うが、もしもの時(お葬式)の事が心配の方もいらっしゃると思います。

しかし心配なんだけど、あんまり早いうちに兄弟に相談をもちかけるのは良くないかなと思われている方も多いかと思いますが、私は、早めに相談しておく方が良いと考えております。
一通りの事について計画しておくと、いざと言う時に慌てませんし、何より心が安定します。(不安が軽減)

実は、当社へ事前相談して頂ける方の多くには「介護関係」のお仕事をされている方が意外と多いです。
介護職の方は、少しでも元気になってもらう事を目標に頑張っておられる方がおおいので、「死」についての話題はなるべく遠ざけようとされていますが、仕事上では担当していたご利用者様が亡くなられたと言う経験はたくさんされておりますので、プライベートではそれまでの様々なご家族の状況を見た上で、必ず起こる事は早めに相談しておく方が良いと言う事を知っておられるのだと思います。

介護に関しては、介護保険がありプロの相談者(ケアマネージャーなど)がいますが、お葬式に関しては介護と比較して情報が少ないので後回しにされる事が多いです。

しかし、昨今では少し調べてもらうと、エンディングについてセミナーが開催されていますし、お葬式会社でも事前相談は当たり前になってきておりますので、もし迷っておられる方は全く迷う必要はございません。
気軽に相談して、情報をどんどん集めてベターな選択をしてください。

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