2018/09/28
お葬式にもさまざまなプランがありますが、告別式をされる場合にはつきものである、お寺様への「御布施」についてですが、毎回喪主様よりどれくらいの金額が相場なんでしょうか？とほぼ毎回質問されます。
御布施料の内訳としましては、基本的に「読経料」「戒名料」「御車代」場合によっては「お食事代」をお渡しされているご葬家もいらっしゃいます。
御食事代と言うのは、昨今は初七日を告別式の中で済ませてしまう事がある（繰上初七日）ので、火葬での炉前焼香が終えるとお寺様は帰られますのでこの場合に「お食事代」をお渡しされているケースがあります。
では一番悩まれるのが、「戒名料」についてお悩みになっておられます。戒名は宗派によって名称が違う場合がありますが、どの宗派にもランクがあり金額も違います。
およその目安金額位は、インターネットや書籍に出ておりますので今回は省略いたします。
で実際はどうしているのか？という事ですが、世間一般に出ている金額をお見せする事はできるのですが、それを見ると金額に対しての先入観が頭に残ってしまうので最初からおみせする事はありません。
ズバリ、ご住職に直接聞いてもらっています。
お寺様との関係と言うものがありますので、ご相談されるのが一番ですよとお伝えしております。予算が無いのであれば正直にご相談されれば、それでは無理ですよと言われる事はないと思います。今後も良好な関係を続けていくために相談すると言う事はとてもいいことだと思います。
ちなみに、お付き合いのあるお寺様がいらっしゃらない場合は、当社から宗派に関係なくご紹介させて頂いております。
御布施料についても、全国統一で金額設定されております。
当社は、全国市民葬祭協会と言う組織に加盟していますので、ご協力頂いている御僧侶をご紹介出来るわけです。
いずれにしても、お布施もお葬式費用の一部として考えた場合には、「無理をしてはいけない」と言う事です。
お葬式は、故人の為ではなく残された親族の為にするものです。金額よりも心を込める事が優先だと思います。
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