変わる葬送、「海洋散骨」が静かに広がる事情

変わる葬送、「海洋散骨」が静かに広がる事情　yahooニュース

今、海洋上に遺骨を撒く「海洋散骨」が増加傾向にあると言う記事ですが、当社も海洋散骨を受け付けておりますので記事同様お問合せは増加しております。まだお問合せが多い段階なので、実際に散骨をされる方は少ないのですが今まで世の中に無かったものが広がる時は同じで、最初は中々普及しませんがある一定数普及したところで爆発的に増加すると言う流れは同じだと思います。

そもそも「散骨」に関しては、一時の流行りではなく世の中の状況や価値観が変化してきたからではないでしょうか。
価値観については、死後について「自然に戻す」と言う考え方がありますが「墓に入る」以外にも選択肢が増えてきたと言う事です。

そしてもう一つは、お墓そのものを継ぐ人がいなくなってきていると言う状況です。「墓じまい」が散骨に結びつくケースもあると言う事ですね。もちろん永代供養（合同墓地や樹木葬・・・）など他にも様々な選択が出来ます。

そこで、海洋散骨を検討されている方ですが、少し注意点があります。

それは、まだまだ海洋散骨はメジャーでない為、事業として確立していないと言う事です。現在海洋散骨を請け負っている業者は、葬儀社が自社で行っていたり、NPO法人の様な非営利団体が行っているところがほとんどですが、一部低価格を売りに海洋散骨を専門に請け負う業者も出だしているようですが、各治自体のルールを無視したり、きちんと手順を踏まない業者もあるようです。

失敗しない様に、海洋散骨も数社に見積もりを取り、どのような手順で散骨してくれるのか詳しく確認した方が良いですね。　

次回は散骨について気を付ける点と、当社の海洋散骨について詳しく書きます。

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