2018/10/08
今回は主に「海洋散骨」について少し詳しくお伝えします。
まず、散骨についての考え方からですが「墓地、埋葬等に関する法律」によると「埋葬又は焼骨の埋蔵は墓地以外の区域にこれを行ってはいけない」として墓地以外への埋葬は禁止となっています。
しかし「散骨」に関しては遺骨を2ミリ以下に砕き、節度を持って行えば処罰の対象とならない。という少し曖昧な決まりになっています。
ここで注意しなくてはいけない事は、治自体によって散骨禁止や規定が設けられていると言う事です。
散骨を検討されている方は、葬儀会社へ問い合わせてみては如何でしょうか。
ちなみに散骨をしてはいけない場所や方法がありますので気を付けて下さいね。
①遠洋（公海）での散骨
②砂浜や岩場での散骨 全面禁止ではないがトラブルになる恐れが高い
③海水浴場
④橋の上からの散骨
⑤個人（自力）で船を出して散骨やフェリーからの散骨
⑥養殖場で散骨
上記の様に、個人で散骨するより業者に任せた方が安全でトラブルにならないと思われます。
季になる金額ですが、業者に任せた場合の目安を載せておきます。
・船、代行散骨 ３万円～ 遺骨を業者へ郵送し代行で散骨してもらいます。現地に行けない時に便利です。
・船、合同散骨 6万円～ 他の遺族と共に合同で散骨を行います。人数は少数になります。
・船 個別散骨 15万円～ 貸切になります。
・セスナ 個別散骨 30万円～ 貸切で空からの散骨になります。
いずれにしても、天候や海が荒れている時は出航出来ませんので予定日通りに出発出来ない事はあります。
また、すべての遺骨を撒くのではなく、一部をペンダントに入れて手元に置いておく事もできますのでご確認ください。もちろん当社も散骨、永代供養を承っていますのでご相談ください。
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