2018/10/12
互助会と言うシステムをご存じの方もいらっしゃると思いますが、実は「公共団体」であり民間企業であると言う認識のある方が意外と少ないようですね。互助会と言う名称なので掛金を国が保証してくれると思っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか？実際は民間企業が会員として会費を集めているだけです。国は互助会費で集めた会費のうち半分は何かあった場合の保全費用として半分の50％は置いておかなくてはいけないと指導していますが、残りの50％は自由に使っていいようになっています。なので残りの50％を使ってあの立派な式場が新しく出来ているわけですね。
そしてもう一つ多くの方が勘違いしているのが、互助会費で葬式の費用が賄えると思っていられる方も多いと言う事です。会員になれば割引特典があると言う事ですが、元々の定価設定が妥当かどうかはわかりません。
話は戻りますが、互助会で積み立てた掛け金は葬儀費用の一部として使われると言う事です。
月々1,000円から3,000円くらいを毎月積立てている方が多いと思いますが、例えば月々2,000ですと１年で24,000円で10年で240,000円、30年積み立てて720,000円です。互助会に入会されている方に伺うと、実際お葬式をすると総額で150万円以上かかっている方が多いです。そうすると仮に30年間積み立てて積立金が72万円ある方でも追加で100万円前後必要となります。
まとめますと、互助会は民間企業なので、倒産した場合国が積立金を保証してくれるわけではありません。
そして、積立金で葬式費用全額が賄えるわけではありませんと言う事です。
会員割引があったとして本当にお得なんですか？と言う事も一度考えられてみては良いのではないでしょうか？
昨今では、お葬式の情報も様々なメディアで集める事が出来ますし、ネットで事前見積もりを取得する事もできますので、
知識をつけて、本当に自分達に合ったお葬式会社を見つけて頂ければと思います。
ご相談はお気軽に
川西・池田市民葬祭 対応エリア：川西市・池田市・猪名川町・豊能町・能勢町・その他近隣エリア
電話：０１２０－５９４－９３１ フリーダイヤル・ゴクヨウ・キューサイ
２４時間３６５日対応しています。いつでもお気軽にお電話してください。 担当：梅井まで