供花・供物を郵送する場合の送って良いもの・悪いもの

故人に供花や供物を郵送などで送る際には、宗派によって送って良い物と悪い物がありますので気を付ける様にしましょう。

まず供花に関しては、お葬式会社へ直接依頼する事が多いのでお任せすれば花祭壇と合わせた供花を準備して頂けます。
少し注意してほしいのが、お葬式会社ではなく「近所のお花屋さん等に依頼した場合」ですが、お葬式の供花に慣れていないお花屋さんの場合、宗教によって入れてはいけないお花を入れたり、主役である花祭壇とイメージの全く違うお花をお葬儀会社へ連絡する事無く配送してしまう場合がります。
せっかく色の組み合わせを考えて花祭壇を組んでいたものが台無しになってしまう可能性がありますので、やはり供花はお葬式会社の連絡先を伺って注文するのが間違いないでしょう。

供物に関しても、宗教によって送って良い物と悪いものがありますので気を付けましょう。

仏式
〇 線香・ろうそく・生花・干菓子・果物・缶詰盛り籠
☓ 魚介類・肉類

神式
〇 果物・お酒
☓ 線香

キリスト教
〇 生花
☓ 供物を送らない。

昨今は、お葬式が小規模になってきていますのでそれに合わせ、式場も狭くなっていますので「花環」などを送る時は葬家に相談してから手配するようにしましょう。

ちなみに供花も宗教によって種類が違いますので適切なものを選びましょう。
仏式・神式・・・・菊・ラン・ユリなどの白がメイン

キリスト教式・・・・ユリ・カーネーションをバケットに入れる

宗派によっては、色花を一切入れない場合もあります。
色々と宗教・宗派によって決まり事があるようですので、自信がない場合やわからない場合はお葬式会社の連絡先を聞いて相談するのが良いと思います。

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