ご自宅で故人を安置する場合の注意点について

今年も11月に入りました。気温がぐっと下がり始めて体調を崩される方も多いのではないでしょうか?
健康な若い方でも体調を崩される季節になりますので、体力が弱っている方は急激な環境変化に耐える事が出来ずにお亡くなりになられる数がふえてしまう季節でもあります。

死亡者数が増加すると言う事は、火葬場の火葬予約が詰まってしまい火葬出来る日まで安置時間が伸びてしまうと言う事になります。
安置時間(期間)が長くなると「腐敗」と言う問題が出てきます。良い状態でご遺体管理が出来ないと皮膚が変色したり腐敗による匂いがきつくなってきます。
遺族としては、なるべく良い状態(顔色)のまま送り出してあげたいと思います。

ご遺体を良い状態で安置するには、ご遺体の「冷却と保湿」になります。冷却は主にドライアイスを使用して冷やします。
保湿に関しては、皮膚の状態を良い状態に保つためにスキンクリームを塗ります。

冬期は夏期と比較して気温が下がりますので、安置条件としては良いのですがご自宅安置の場合に気を付けないといけない事は室温管理になります。

昼間は、直接日光が当たらない様に、カーテンや雨戸を閉めて頂きます。夜は外気がぐんと冷え込みますので暖房器具を使われると思いますが、最近の家屋は機密性が高くなっていますので、1か所のお部屋を暖めると家全体が暖かくなりますので、安置しているお部屋もじわじわと室温が上がってくる可能性がありますので、ご自宅で安置される場合はいつもより気温設定を下げるなどの工夫が必要になる場合もあります。

何より、良い状態、良いお顔で送り出してあげたいものですね。
ドライアイスの交換などは、葬儀会社にやってもらえますのでその都度ご相談頂ければと思います。

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