お葬式にもIT技術が使われていく時代。

お葬式の業界に身を置くまでは、お葬式は今も昔も変わらないものだと思っていました。昨今ではお葬式の規模が年々小さくなってきているとか、自宅ではなく式場やホールを使用しているとかそれぐらいの変化だと思っていましたし、今後もそうなのかなと思っていましたが、実際は新たな試みを研究開発しているメーカーがたくさんいます。

毎年、お葬式業界関係者が集う「エンディング産業展」と言うものがあります。そこには葬儀・埋葬・供養の専門展示がされています。
お葬式関連の展示会なので、静かに行われているのかと思いますが実際は全く違っていました。
もちろん照明効果もありますが、花祭壇の展示もすごくきれいで、様々なコンテストが催されていますし、パンフレットを配るコンパニオンの方もいますし、霊柩車の展示ブースを訪れるとまるでモーターショーに来た感覚になります。

そして、IT技術を使用した展示も増えてきていると言う事です。スマホを使った故人の動画サービスやドローン撮影を告別式に流したり、お葬式の受付や案内はロボットがするようになるかもしれません。(実際ホテルでロボットが受付をしています)宇宙葬も人気ですし、バーチャル葬式も今後増えてくるかもしれません。

お葬式関係展示会なのにみなさんわくわくされている雰囲気です。

それは、お葬式というものに対しての感覚やイメージの変化もあるのかもしれません。時代とともに「死」というものに対して暗いイメージはなくなってきています。

昔のお葬式関係の映画などを見ると、参列者は皆うつむいてハンカチ片手に涙を流し故人を送り出している感じですが、今頃のお葬式ではそんな雰囲気はありません。どちらかと言うと明るく笑顔で故人を送り出している感じです。

どんなお葬式にするか生きているうちから考え、マイ骨壺(自分専用の骨壺を自分で作る)を自作するのが流行っている時代です。

我々も、時代の流に送れない様に個々のご希望に添えるようにしっかりと勉強しなくていけない時代になりました。

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