2018/12/10
お葬式のお知らせを伺った時に、供花や供物を送る方もいらっしゃると思いますので注意点（決まり）をお伝えいたします。まずは故人の宗教や宗派によって贈る物の決まりがあります。
仏式―線香・ろうそく・生花・干菓子・果物・缶詰の盛籠など
魚介類や肉類はタブー（☓）とされております。
神式―果物・お酒を送る事が多い
線香は送りません。
キリスト教式―供花のみ （供物を送る習慣はありません）
供物の表書き
仏式―「御供物」「御供」
神式―「御供」 果物を送る時は「水菓子」で構いません。
花環については、スペースの問題がありますので送る前に葬家にご相談頂いてからの方が良いでしょう。
供花に関しても宗教によって適切なお花がありますので気を付けましょう。
最近では、花祭壇（生花で祭壇を作る）を選ばれる事が多いですが、業者も様々な祭壇を考えていますのでたくさんの種類があります。よって送られてくる供花が（花の種類や色）が花祭壇のイメージとかけ離れた物ですと、せっかくの花祭壇がマイナスになってしまう事もありますので、供花を送る時は、葬家が依頼しているお葬儀会社へ相談される方がより、花祭壇を引き立たせてくれる供花を準備してもらえます。
宗教ごとの供花の種類
仏式・神式―キク・ラン・ユリなどの白い花が多い
キリスト教式―ユリ・カーネーションなど
お値段としましては、一般的に15,000円から30,000円くらいの物が多いです。
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