2018/12/19
大規模の書店に行きますと、様々な専門書も揃っていますので定期的に物色しに伺います。
専門書ではないのですが、葬儀に関する雑誌(特別号)がありましたので購入しました。中の記事はお葬式業者が見てもなるほどなと言う事も書かれていますが、中には数字を並べただけの記事(特集)もありますね。
特に現実とはだいぶ違うなと感じたのは、「原価と請求金額」について書かれている記事でした。
お葬式に使用する消耗品(お棺や骨壺や花祭壇など)が原価〇〇万円が請求では〇〇万円になっていると言う記事です。
例えば、白木祭壇が0円が請求では30万円~60万円とありましたが、当然白木祭壇が0円のわけはありません。購入してからもメンテナンスが必要ですし、日焼けしますので買い替えも必要です。
そもそも、式場(ホール)を所有している葬儀社は、大きな経費が掛かっていますし、従業員に給与も発生します。
お葬式業は24時間365日対応しなければいけませんので、お葬式が入らなくても人件費はかかっています。
このように、運営すると見えない経費がたくさんありますので、当然原価と売価に差が出るわけですね。
昨今では、お葬式費用は下がってきているが、人材不足で人件費が高騰していますのでますます利益を圧迫している状況だと感じています。
とは言え、お葬式業界は他業界と比べてブラックボックス(中身が不明?)である部分が多くあったので、高利益だったのは間違いありません。今後は他業界に負けない様に様々なアイデアや努力をしていかないと生き残れないのも確かです。
川西・池田市民葬祭(全国市民葬祭グループ)は、経費の多くを占める式場を所有せず、人材も最低限の配置で運営しながら全国組織のスケールメリットを活かしながら運営しています。
低価格でお葬式を提供するにはそれなりの仕組みが必要です。当社も地元でしっかりと喜んでいただけるお葬式会社であり続けようと考えております。
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川西・池田市民葬祭
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