新たな弔い方について

前回はお墓を建てないで、「永代供養」を選択されている方が増えてきていますというお話を書きましたが今回はその続きを書いていきたいと思います。

お墓以外の選択肢の中の一つとして「納骨堂」があります。遺骨や位牌を収めるユニット型の納骨壇がずらりと並んでいたり、受付ユニットで呼び出すと機械が自動的に動き契約者のユニットが指定場所に現れたりするところもあります。

ほとんどの納骨堂は20年間使用でき、骨箱の入るユニットの大きさ等で値段が違います。50万円~200万円くらいが平均のユニット使用料金となっています。20年経過すると基本的には合葬する事が多いです。
納骨堂のもう一つのメリットは、駅から近い便利な場所が多いという事です。都会に住んでいるが便利な場所でのお墓購入には手が届かないという方にはおすすめですね。

次に「散骨」をご紹介します。当社でもお問い合わせの多いお弔い方の一つです。
散骨は遺骨を専用の機械でパウダー状にしてから陸地や海に撒きます。故人が生前より「死んだら自然に帰してほしい」とか「山が好きだったから」とか「海が好きだった」とかの理由で散骨される方が多いですね。
遺骨の一部をペンダントなどに詰めてご自宅など身近に置いて(手元供養)、残りの遺骨を散骨される方もいます。
しかし散骨と言いましてもどこにでも散骨できるわけではありません。事前に治自体に許可を受けている専門会社やNPO法人などがありますので依頼して散骨します。委託先に遺骨を郵送し合同散骨する場合は5万円くらいからあります。
一人で船をチャーターする場合は20万円前後は必要です。

あと「樹木葬」というものもあります。比較的地方にあり墓石ではなくシンボルツリーの「さくら」を墓標としています。
桜の木の周りに合同で弔う場合は3万円という低価格の場所もあります。希望によって小さな墓石をおいても30万円くらいからとリーズナブルな価格設定のところも増えてきているので検討されてみてはいかがでしょうか。
ただし、地方にある場合が多くアクセスに不便な可能性があります。

いかがでしょうか?弔い方も残された家族の事情によって選べる時代になってきています。
希望する場所に一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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川西・池田市民葬祭
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