2019/02/07
お葬式につきものの一つに「祭壇」がありますが、昨今では白木祭壇よりも花祭壇の方が多いのではないでしょうか？
花祭壇は一つ一つ花屋さんが手作りで作りますので、プラン以外のデザインを採用する事もできますし、宗派によって花のs種類を変えたりと自由にオリジナルデザインの祭壇を作ることができます。
芸能人や政治家や企業経営者など著名な方のお葬式では、オブジェのような大変きれいな花祭壇を見ることができます。
各ご家庭で多い家族葬では、式場も小さ目なところが多いので会場の広さに合わせた花祭壇を準備する事になります。
お見積りの時には、花祭壇の写真を見ていただきながらどの花祭壇にするか決めていただきます。
花祭壇の価格は、もちろん花の量（祭壇が大きいと花をたくさん使います）もありますが、使っているはなの種類（花の種類で単価が違う）で大きく原価が変わってきますが、お葬式に使用する花の種類はほぼ決まっていますのでよほど奇抜な花祭壇を注文しないかぎり、どこの花屋さんも同程度の花を使って花祭壇を制作されます。
しかし、同じような花祭壇でも葬儀社によって提供価格が大きく違うようです。それは一般の方が花祭壇の価格についてわからないからです。ひつひとつの花は花屋さんでわかりますが、技術料や備品が入ってきますので相場感が全くありません。ですから葬儀会社としては葬儀価格が下がってきている中で利益を確保できるのが「花祭壇」になるわけです。
家族葬〇〇万円 1日葬〇〇万円と最近は表に金額を出していますので、この部分の金額はどこの葬儀社もブラックボックスになっています。要は儲けのからくり部分です。
ですから、お葬式の見積もりを比較する場合のポイントとしては「花祭壇」になります。
ちなみに当社で人気の花祭壇は66,000円（税別）が9割のご注文で120,000円（税別）の花祭壇がたまにあります。
これから、お葬式の見積もりを取得される方は数件（3件以上）の見積もりを取って花祭壇の部分を比較してみてもよいかと思います。
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