お葬式業界について!

お葬式業界についてみなさんはどのように感じられますか?

私は他業種の方が参加されるセミナーなどに参加し自己紹介すると結構質問が多いですね。
それはおそらく、お葬式業界関係者が比較的他業種と比較して少ない事や、積極的に売り込むような業種ではないので知られていない事が多いのからなのかと感じています。

私自身も、お葬式会社を立ち上げるまで知り合いに葬儀業界の知り合いはいませんでしたのでこの業界についての知識・情報はゼロに近かったですね。唯一聞いていた情報は「お葬式屋さんは儲かるらしいで」と言う下世話な事だけでした。

では実際にお葬式会社を営んでみて感じた事をいくつか挙げていきます。

1.まず、お葬式費用についてですが年々「お葬儀の平均金額」低下傾向です。
お葬式の規模が小規模している事や、葬儀費用を前面に出して業者同士価格競争になっている事とやはりまだまだ不景気なんだと思います。
お葬式も結婚式もその時代の景気に比例して金額が上下します。

2.人材の確保と運用が難しい。
数年前から、日本は労働人口が減少してきており募集しても応募がない事が多々あります。業種的にも好まれる方が少ないのかなと感じております。
そしてお葬式は24時間365日いつあるかわかりませんので、社員を待機させる必要があります。
日本では労働基準と言うものがあり、社員は1日8時間 週40時間の中で勤務するのが基本になっております。
それ以外の勤務については残業費用(割高)を支払わないといけません。(もちろん制限はありま)

よって、たくさんの社員を交代で運用していかないといけないので、莫大な人件費が必要な業界になります。
問題があれば、今のご時世は「ブラック企業」と言われてしまいます。

3.お葬式の施工件数が月によってバラツキがある。
施工件数=注文件数ですが、年間を通すと真冬や真夏など体に厳しい季節に施工件数が多い傾向があります。
春や秋など過ごしやすい季節は、お葬式会社は暇だと言われております。
ですが暇な時期(収入が低い)も固定経費(人件費、賃貸料、設備投資費用、光熱費などなど)はほぼ変化しませんのでお葬式1回あたりの利益で調整しないとすぐに倒産してしまいます。

このような事から、お葬式業界は以前(昭和時代くらい)よりぐんと儲けが減少していると思われます。
しかしこの業界はまだまだ工夫する部分が残されている業界ですのでまだまだ取り組む課題はあります。

どうぞお気軽にお声掛けください。
川西・池田市民葬祭
尼崎市民葬祭
対応エリア:川西市・池田市・尼崎市・猪名川町・豊能町・能勢町・その他近隣エリア
電話番号:0120-594-931 フリーダイヤル ゴクヨウ キューサイ
24時間365日対応しています。 お気軽にお電話ください 担当:梅井まで