直葬と言いましてもいろんなやり方がございます。

直葬と言うのは、告別式を執り行わないお葬式スタイルの事です。よく間違われるのが病院等で亡くなられた後、そのまま火葬場へ直行はしませんよと言う事です。理由は死亡時刻(死亡診断書に書かれている時間)から24時間を経過した後でないと「火葬許可」が出ないからです。よって病院でお亡くなりになった後は死亡退院となり一旦ご安置をいたします

ご自宅にてご安置が可能な方は、ご自宅にてお別れがしっかりできますし、お寺様へ読経もお願いできます。
大きな祭壇を飾らなくても大丈夫ですので、ここまで行うと「告別式」をしたようなものですね。

ご自宅でのご安置が出来なくても、炉前でお寺様に読経を依頼する事も出来てご希望により「戒名」もいただけますのでご心配いりません。

大手のお葬式会社様は「通夜式」「告別式」を執り行わないとある程度のお葬式費用になりませんので直葬はあまり受けたがらない傾向があり、受けた場合は極力シンプルに執り行います。

当社は元々が低価格葬儀専門なので、直葬もありがたくお受けいたしますので当社では直葬をご依頼いただく割合が4割以上になります。時期によっては6割を超す場合があります。

ここで当社でのデーターですが直葬を選択される方の選択理由を書きます。

1.故人様の遺言 生前より直葬でよいとご家族が聞いておられる。

2.ご親族様の人数が少ない。1名~5名くらいの方が多い

3.費用を抑えたい。

と言う3つの理由が多いですね。この3つの理由は直葬だけでなくお葬式全体に言われている事ですのでお葬式の小規模化になってきているんですね。

ネットや雑誌で直葬を批判するようなご意見をよく拝見しますが、ごもっともな理由を述べられております。
しかし現実的に、故人の希望であったり、参列者数が1名の場合や、予算がない場合があるわけですので「無理」はしない方が良いと考えております。

直葬は告別式を執り行わないという定義になりますので、逆にそれ以外は何でもできますのでアイデア次第で心のこもったお葬式が可能になります。

是非ご検討してみてください。
ご相談はお気軽に。

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