2019/05/02
昨今では、お葬式のプラン（直葬・１日葬・家族葬などなど）ですごく悩まれる方は少ないように思われます。
通夜式をするかどうかを迷われる方は多いですが、直葬か一般葬を迷われる方は少ないですね。
それはおそらく、お葬式についての情報がおおくなってきているからではないでしょうか？
テレビ番組特集・雑誌・チラシ・専門書籍・インターネットなど様々な媒体からお葬式の情報を入手できます。
インターネットでは、簡単に事前相談や事前見積もりを取得できるようになっている葬儀会社が多いです。
インターネットはわからないと言われる方でも簡単にお葬式関係の情報を入手できます。
このような情報を簡単に入手できる環境なので、自分が・・・とか 家族が・・・がもしもの時は〇〇葬にしようと決めていらっしゃる方が多いです。
葬儀会社によって葬儀プランの名称（呼び方や内容）が違いますので、内容の確認について打ち合わせする事くらいと言うのが実際は多いですね。
特に、直葬を選択される方は故人の希望だったり、参列者数が少ないので・・・か理由がはっきりしています。
しかし未だに「直葬」については望ましくないという意見も多く目にします。
「ある記事では、直葬は他人に迷惑をかけたくないという意味で、一見潔く見えるが、その態度は次の時代への引き継ぎを放棄したともされる。この関係が次世代まで影響を及ぼすとしたら皮肉な事態になってしまうと言わざるを得ない。」
と書かれていました。間違っている事を言われているわけではないんですが・・・と言うところですね。
私は、世の中のすべての事は「なるべくしてなっている」と考える方なので「直葬」が世の中の人に受け入れられて増えているのは、現在の日本の状況に於いて直葬が適していると考える方が増加しているのだと思います。
もちろん日本人は流行好きで、一回そちらを見ると国民全体でどっとそちらを見る国民性でもありますので、市民権を得た「直葬」が増加するのも時代の流れと言う事だと思います。
しかし、将来的に「直葬」は思わしくなかったという方向になれば、また違うプランが出てくるかも知れません。
お葬式会社の役目としては、正確な情報をお伝えする事が大変重要な役割だと考えます。
事前相談お待ちしております。
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