2019/05/16
葬儀業界のピーク?は2040年と言われています。
葬儀業界のピークとは何・・・? ピンときた方もいらっしゃると思いますが、答えは死亡者数のピークです。
2040年まで毎年の死亡者数が増え続けてピークに達しそれ以降は徐々に死亡者数が減少していくという事です。
葬儀会社にとって後20年くらいは「仕事」が増え続けその後は徐々に減るというデーターがあるので今から30年くらいは
仕事がある業界であると言われています。
業界によっては既に、淘汰が始まっている業界もある事を考えると、これから伸びる業界であるという事で新規で葬儀事業を立ち上げる会社も年々増えておりますが、それほど楽な業界ではないので自分達の会社が死なないように「生き残りセミナー」に参加する事業者が多いという事ですね。 しかし実はお葬式会社も既に「淘汰」が始まっています。
この事実は新規事業者だけでなく代々続いているお葬式会社や大手葬儀会社にも言える事です。理由として
1.インターネットの台頭により集客方法が多様化してきているので、昔のように店舗を構えておけば仕事が舞い込んでくる
時代ではなくなってきている。
2.お葬式の小規模化により、各お葬式代金が下がり売上・利益とも低下している。
3.お葬式専門の紹介会社が増え、更に葬儀代金の低下と利益の縮小が始まっている。
上記3つが大きな理由で、各お葬式会社は生き残りをかけて競争激化している業界であります。
今までの、お葬式業界は大きなブラックボックスのようなもので、中身が全く分からない事からお葬式料金はほぼ「言い値」が当たり前だったわけです。事前見積もりとかなく請求書が来るまで葬儀代金がわからない業界でした。
その当時からすると、かなりオープンな業界になったのは間違いないですね。
現在のお葬式の傾向としては、シンプル・小規模化していますので葬儀会社にとっては売上と利益の減少につながりますのでいかに付加価値をつけて利益を確保するのかが課題になります。
しかし現在日本人の所得は減少しています。年金ももらえるかどうかわからない?みたいな話まで出ています。
先日、経団連に続いて日本を誇る会社の一つであるトヨタの豊田社長も「終身雇用は難しい局面にある」と発表しましたよね。この件では、終身雇用が無くなった方が給与が上がるという意見とますます貧困に向かうという意見に分かれています。私は専門家ではないのでどちらになるかわかりませんが、いずれにせよ今の日本が急に(数年で)景気回復するとは思えません。お葬式代金(平均金額)は徐々に低下していくと考えています。
そこで当社の対策としては、お葬式会社1本ですとどうしてもある程度の利益を確保しないと成り立たなくなりますが、複数業種を運営する事により緩和できます。
お葬式は、春季や秋季の過ごしやすい季節には仕事が減少する傾向にありますので、仕事の多い季節にある程度利益を稼がないと年間を通して訂正利益を確保できませんが、他業種も兼業する事により利益が平均できますので低価格葬儀であっても継続していく事が可能になります。
当社は今後も新規事業を立ち上げ、利益を確保しながら「低価格葬儀の継続」を図っていきます!
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