お別れ会をきちんとしてくれる老人施設ああります。

高齢になり介護が必要になってくると、介護認定を受けて在宅にて介護サービスを受けながら生活するようになりますが、介護度が進んでしまい在宅介護では生活が難しくなってくると、次は「介護施設」への入居をお考えになられる事が多いと思います。

介護施設と一言で言ってもたくさんの種類がありますが、一番目にするのが「介護付き有料老人ホーム〇〇」と言う有老と言われているところではないでしょうか?

先日ある介護付き有料老人ホームがテレビ番組にピックアップされていました。
その内容と言うのは「ホームでのお別れのプロセスを大切にしている」と言う事です。

これはどういう事かと言うと、高齢者施設は入居者が体調悪化(急変)した場合には救急車を呼び病院へ搬送します。
救急車も施設の近くにくるとサイレンの音を消して、裏口から入っていき患者を運びだします。要は他の入居者に気づかれないように病院へ連れていくという事です。

そしてそのまま病院で亡くなられた場合は、施設へ戻る事はありません。施設の仲間は朝になってから「あれっ〇〇さんが
今日は出てこないな」と思っていると、お部屋の出入口の名札が取り外されてからお友達の「死」を初めて知ることになります。お別れもできないという事です。

この件について知り合いの施設長に、何故「こそっと病院へ搬送して、こそっと名札を外すのか?」を伺ったところ、体調急変し救急車が来ることがわかると、他の入居者がパニックになるからだと言っておられました。

しかし、自分の家に住んでいるときに近所の方が運ばれる度ににいちいちパニックになるでしょうか?

私は、施設側の対応なんだと思います。施設側が死に対して目を背けようとしているように感じます。

このテレビで取り上げられていた施設は、最初の入居する段階から自分の死についてきちんとお話しするそうです。
もちろんご家族にも定期的に「延命するのか・しないのか」などもマニュアルに沿ってきちんとお話しされるそうです。

施設内でなくなった時はもちろん病院先で亡くなった時も施設へ搬送してもい、施設の仲間や職員みんなでお別れをしてあげるそうです。そこにご家族も参列されるそうです。誰もパニックはならないそうです。

こちらが、自然に思います。お友達にしっかりとお別れの言葉をかけることは自然ではないでしょうか。

今は、少しづつ施設側でもエンディングについてきちんと対応しているところが増えてきているそうですので、検討の際は一度ご確認されてみてはいかがでしょうか。

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