公助から自助へ

「令和」と言う新しい元号に変わりもうすぐ1か月になろうとしていますが、何か大きく変化していく始まりのような気がします。特に経済に関しては「働き方改革の実施」「45歳以上の早期退職企業の増加」「終身雇用の崩壊」「副業解禁」
など将来に不安なニュースが次々と発表されました。

そして先日は、ついに金融庁から年金に対してですが、現状維持は難しい、100歳人生に対して各個人で対策をしなさいと言う内容の記事が出ましたね。これはもう国は面倒見ることはできないので、自分で人生設計(お金)をしていきなさいと言う事です。

このような事から、世の中の状況はかなり変わっていくだろうと考えます。金融庁も現役時代にしっかりと貯蓄して投資運用しなさいと言っているわけですから、ますます出費に対してシビアになっていくでしょう。

生活必需品や子供の教育費は削れないところですが、大きな出費につながるマイカー所有者は減少したりするでしょうね。
そして経済が厳しくなると同時に縮小するのが「冠婚葬祭」になります。

バブル時期(懐かしい・・・)はこれでもかと言うくらい豪勢な結婚式(披露宴)があちこちで流行り(ゴンドラで入場)
お葬式の予算もかなり上がったと聞いております。

その公式で行くと令和では、お葬式の予算はますます減少していくものと予想されます。
お葬式業界はこれ以上、お葬式の予算が減らないように「付加価値」をつけて少しでも高い金額で受注しようと懸命に努力していますが、それもあまり通用しない状況になってくると思いますね。

格差社会がさらに広がると言われています。これは所得の差が大きく二分するという事です。富裕層と低所得者のどちらも増加するという事ですから、今までのように富裕層は高い予算をかけてお葬式を執り行いますが、低所得者層はますます低価格葬儀を求められると考えています。

お葬式会社も豪華葬儀専門か低価格専門なのか二分していくでしょう。中途半端な価格帯では難しくなってくると思います。我々も状況を凝視しながら適切に対応していかないといけません。

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