2019/06/15
テレビ番組や雑誌などで、日本のお葬式にかかる費用は年々下がってきており今は〇〇万円になっていますと言う話を聞かれた方も多いかと思います。
この平均〇〇万円と言うのは、結構差がありますね。およそ130万円～180万円くらいの数字で掲載されております。
何故？こんなに平均金額に50万円前後の差が出ているのでしょうか。
面白い記事が出ていましたのでご紹介したいと思います。
まず、お葬式の平均金額を調査しているのは「一般財団法人 日本消費者協会」になります。
平均のデーターの数字をより制度の高い物にするには「多くのデーター」を集める必要が必須になりますよね。
日本では1年間に約120万人の方がお亡くなりになっておられますので、この数字と同等に近いお葬式が行われていると考えられます。
しかし、実際にデーターを取っている件数は500件に満たない数字なんですね。
近畿地方では10件しかデーターをとれておれず、お葬式の平均金額は210万5,000円となっているそうです。
それと、このお葬式の費用に関して返答をしている方は葬式費用を実際に支払った方でけではなく、家族にお葬式のあった方も含まれているそうです。
では、この数字を葬儀社から見ての感想ですが無茶苦茶な数字ではないと思います。
はっきりとした数字ではありませんが、事前相談の時に以前はこうだったというお話伺いますが、やはり200万円前後のお話が多いです。先日なんかは300万円の請求が来たというお話も伺いました。
では、いったいどの金額が適切なのか？と言われますとやはり差があります。お葬式にもグレードがありますので一概にはお答えできませんね。
事前にしっかりと数社の見積もりを取得しておくことは必要ですね。
具体的な、金額を知りたい場合は、参列者数など細かい情報を提示する事も必要になります。
当然、その提示条件はどのお葬式会社にも同条件で伝えないと見積もり比較ができませんので、書面に参列者数やその他希望する条件を書いておく事をお勧めします。
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