2019/06/17
「ある日突然オタクの夫がなくなったら?」の作者である小谷みどりさんにインタビューした記事が載っていましたので簡単にご紹介します。
小谷さんは夫と子供2人の計4人家族構成。
ご主人がよく保育所の送迎をしていたので、突然来なくなることに周りが様々な事を憶測しないよう「ツイッター」を活用したそうです。
大変な葬儀や各種手続きに加え幼い子供たちのケアで多忙な日々を極めた。亡くなって3か月間は思い出すのも苦しい時間でした。
「死の直後の事情徴収」
警察にゴミ箱の中まで調べられた。家の隅々まで捜索。
「何を食べたか」「何時に寝たのか」などの質問。自分が疑われていることが分かって、悲しいより驚きだった。
「死因不明で解剖に回されて」
刑事2人が来て遺体を警察署へ運び検視でも死因がわからない場合に解剖する。
「夫の写真がなく遺影写真に困った」
普段、写真を撮る習慣がなかった。
「夫の交友関係が全然わからなかった」
自分が夫の交友関係をほとんど知らないことに愕然とした。
「遺品整理」
物が多すぎて途方に暮れました。夫はいわゆるオタク。職場にも家にも普通じゃない量の物があり遺品整理はとてつもなくしんどかった。
結局、私物は全部夫の姉に送りました。大量のネクタイは親族に使ってくれる人がいればそれでいいかなと思います。
「寂しいとき」
3分くらい悲しんで、3分で立ち直るんです。
「朝ごはんの時、ふと独り身を感じますね。」
出張が多く、一緒に食卓を囲むのが朝食くらい。それが独りになってしまった時、寂しいと言うか「いないんだな」と言う気持ちになりました。
「3か月で人間関係が変わります」
交友関係はそれぞれ別のもの。私は私で一からつくり直さなければいけないとわかりました。
「未亡人への偏見を知りました」
配偶者が新で寂しいでしょ? 楽しそうにしない方がいいよ。みたいな雰囲気があって夫が亡くなってから「私、悪いことした?」っていうくらいあれこれ言われましたね。
悲しんでいた方が、みんな安心するんですよね。
「子どもの為、万一に備えるようになりました」
私に何かあっても子供が困らないように万一に備えるようになりました。
「悲しいけど人生楽しむぞって考えてます。」
簡単にピックアップしましたが如何でしょうか? 高齢で亡くなるのと現役で亡くなるのとでは事情がかなり違う事が伺えます。
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