2019/07/10
義父のお葬儀の時は250万円と予想以上に高額だったことから、義母は「私の葬儀は安く済ませてほしい」と口癖のように言われていた事がら、実際にインターネットで葬儀社を見つけ「格安葬儀パック」の中でもワンランク上の家族葬を選択されたそうです。
その時の感想が「もうあの格安葬儀パックは二度と利用したくない」という事が記事として書かれていました。
この記事について誤解のないように私なりに説明していきたいと思います。
1.まずこの方が依頼契約した先は、葬儀会社ではなく、「葬儀紹介会社」であるという事です。
この「葬儀紹介会社」というのは、インターネットを中心に宣伝・集客・説明・契約までしますが、実際お葬式を執り行うのは契約
した地元のお葬式会社になります。
インターネットでお葬式に関するキーワードで検索するとほぼ100%の確率で「お葬式紹介会社」がトップページに出てきます。広告
と書かれていますのですぐにわかります。莫大な広告料金をかけてトップページに掲載されているわけですね。
2.どこの葬儀社になるか当日までわからなかった。 結局、自宅から20キロ離れた葬儀式場に安置することになった。
葬儀紹介会社と地元葬儀者は契約しているのですが、葬儀社側からは紹介してもらった仕事(葬儀)に関しては多額な紹介手数料を
支払う事になりますので、当然自社で受注した葬儀を優先します。ですからなかなか葬儀を施工してくれる葬儀社が見つからない場
合があります。
3.格安葬儀パックのせいか、ご提案なんですがと、オプションの話ばかりしてくるので疲れました。
当社にも、葬儀紹介会社から「〇〇市には、お葬式をお待ちのお客様がたくさんいますのでご紹介させてください」と営業の電話が
かかってきまましたが、紹介手数料が高額なのでほぼ利益が出ない状況になります。なのでオプションのお話が出るのは想像できま
すね。
4.50万円ほどで追加費用一切なしとあったので選んだのに食事や香典返しは別なんですね。
食事や香典返しの費用が別というのは別というのは、ほとんどの葬儀会社も同じだと思いますが、問題は実際に葬儀を執り行う
葬儀社と十分な打合せができないかった事が原因だと考えられます。
この体験者様も書かれておりますが、ネット系の葬儀会社がすべて悪いわけではなく、提携する葬会社は一定レベルを保っているので施工そのものの質は悪くないと書かれています。
実際に施工する地元の葬儀社はそれなりの技術・品質をお持ちになられていますが、葬儀紹介会社は「集客と契約」がメインの仕事なのでどうしても無理が生じます。
私なりの見解を書いてきましたが、ではどうすれば「よい葬儀社をみわけられるの」という事が気になるポイントだと思います。
この記事を書かれた方(社会福祉士 吉川 美津子 氏)も私も同意見ですが、答えは「事前にリサーチ」しておくことが納得のいく葬儀をあげるための最善の方法だと思います。
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