シンプルに逝きたい。

今回は「シンプルに逝きたい」という記事についてのご紹介です。

昨今では、お葬式の話をするとほとんどの方が、シンプル(簡素な)なお葬式を望むのではないでしょうか?
最期なんだから「豪華なお葬式にしてほしい」というお話は実際には伺った事はありませんね。

宗教学者の山折哲雄氏は「三無主義」というものを主張されています。
三無主義というのは、葬儀、墓、お骨を残さないという事です。

お骨に関しては、思い出の土地に少しづつ遺灰をまいてもらう「散骨」をしてこの世を去るつもりだと書かれております。
死んだら何も残らないのに、家族にお金をつかわすのは申し訳ないと言う事です。

ちなみに「戒名」もいらない。死んだ後に死なない名前で呼ばれても僕には伝わらないじゃyないですかとも書かれています。

もう一つの記事は、NPO法人「人生まるごと支援」からです。
奥様に先立たれ、子供もいない70代の男性のお話ですが、自分は「散骨するから誰にも迷惑かけない。もう業者に頼んだ」と言われていますが、抜けている事があります。それは火葬してからお骨をパウダーにしてから散骨業者へ送らないと(持参)いけません。

男性は担当のケアマネジャーがやってくれるものと思っていたらしいですが、ケアマネジャーは介護サポートまでです。
ですからこの場合は散骨業者だけではなく、葬儀社にも連絡をとっておかないといけません。

もう少し詳しく説明しますと、死亡届に「届出人」が必要になりますのでそこまで準備されているとよいでしょう。

直葬については、様々意見が交わされています。安易に直葬を選択するものではないとか直葬で後悔した記事なども多数あります。

しかし今後の傾向としては「直葬」などのシンプルなお葬式が増加すると感じています。
理由は、お葬式への参列者数が少ない事と費用の2点が多くなると感じています。特に後者の費用については今後さらに問題になると思います。

年金2000万円不足問題(国民年金の方は4000万円不足とも・・・)など将来の生活に対して不安な話題ばかりの状況の中ではさらに葬儀代金の低価格化が進むのではないかと考えます。

「時代の流れ」ですね。

なので当社は、お金えおかけないで「思い出に残るお葬式」を心がけていきます。

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