お葬式の予算は決めておいた方が良い。特に男性は・・・

お葬式の平均金額は差があるものの全国平均で150万円~180万円前後の数字が出ているのではないでしょうか?この数字も大きな数字ですが、お葬式が終わった後も「法要」があったり、仏壇やお墓や相続問題などお金のかかる問題が残っています。「人が死んでこれだけお金のかかる国は日本くらいだ」とも言われております。

これまでは、内心で「高いな」と思いつつでも支払われてきたと思いますが、今後は無理をしてはいけないのではないかなと考えております。日本が戦後の時のように毎年ぐんぐんと経済が右肩上がりで成長して給料も毎年上がり、銀行や郵便局に3000万円預ける事が出来ると金利だけで生活できると言われたような経済躍進は今後ないのではないでしょうか。

そんな状況も終わり現在、日本は「デフレ経済」と言われるように物の価格も下がっている状況です。
デフレ経済が良いか悪いかは経済の専門ではないのでわかりませんが、現実の今の日本の状況です。

当然このデフレ経済で「お葬式費用も低価格の競争」になっております。お葬式の業界は今まで利益率の高い業界でしたので、家業としてお葬式を個人経営されていたような葬儀社は年に5件ほどのお葬式が入れば生活は何とかやっていけたと聞いております。ですから葬儀業界はあれや・これやと付加価値をつけてお葬式料金を引き上げる努力をしています。さまざまなお葬式関係の備品を販売しているメーカーも付加価値をつける商品開発に余念がありません。

当社にも、様々なお会社様より新商品の案内が送られてきます。たいていの商品は見栄えが改良されていているので、お葬式費用の低価格を食い止めましょうと言う商品です。当社は見栄えをよくしただけの商品にはあまり興味はありません。

それでも、当社が最近思い切って導入したのは「ドライクール」と言うドライアイスの替りに電気の力で故人様を冷やす装置になります。ドライアイスのように溶けて小さくなると冷やす能力が落ちたりしませんので、安定して故人様の状態を維持できます。この商品は付加価値を上げて葬儀費用を上げるものではなく、お葬式の品質を上げるものなので即採用しました。

話が長くなりましたが、世の中の流れとして「お葬式に費用をかけている時代ではありません」よと言う事です。
その状況と逆に葬儀会社は、あれやこれやとグレードアップやオプションを薦めてきて葬儀代金を上げようとします。
その時は、心理状態によりついつい乗せられてグレードアップやオプションを受け入れてしまう事もあるかと思いますが、大きな負担を背負うのはご親族様になります。
特に男性は気をつけた方が良いです。なぜか?・・・そうです「見栄っ張り」だからです。女性は比較的「結構です」ときっぱりと断る事が出来るのですが、男性はダメですね。ついつい見栄をはってしまう傾向が強いです。

見積もりが出た時点で、「こんなに高いんですね」とか「もう少し下がりませんか」と先に言っておくと葬儀社もあまり高額オプションを薦めようとしません。それにはしっかりと「予算」を決めておく事です(事前相談で相場の把握が大事)

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