最期は穏やかに送ってあげたい。

人は自分で死が近づいてきているのがわかると言いますが、本当なのかどうか?どんな風にわかるのか?は自分がそうなった時にしかわかりません。

しかし、動物は「死ぬ準備」をすると言われていますので、全くのデマではないような気がします。

成長期は、食べても食べてもお腹が減り、一日中何かを食べて身体を動かしている時期がありますよね。新陳代謝も活発で怪我をしても治りが早く疲れもすぐに取れます。

ところが、年齢を重ねていくと食欲も減り、怪我をしてもなかなか治らなかったり、疲労がたまりやすくなってきます。
死に向かって劣化が進行しているともいえます。

高齢になると、更に身体能力の低下が著しくなります。そしていよいよ死期に近づいてくると、身体が「死ぬ準備」を始めると聞いた事があります。身体の様々な機能を少しづつ弱めていくいので余計な栄養は必要としなくなりますので、食欲がガクンと減ります。そこで無理やりに食べさそうとすると「吐いたり」します。身体が無駄な栄養を拒否しているわけですね。ご家族や介護職の方が「少しでも食べないと」と言って食べ物を無理やり口元に持っていくのはご本人様にとって苦痛でしかないと思います。

新陳代謝もほとんどしなくなるので独特な匂いがするそうです。口から水分も摂取しなくなりますので病院では点滴などで水分を補給しますが、身体の機能は停止に向かっていますにで、補給した水分を外に出す力もなくなり、浮腫(むくみ)がひどくなります。

このように明らかに、死に近づくと体に変化がでてきますので、ご家族はその事を理解し穏やかに天国へ行けるように接する必要があるのではないかと思います。

人は必ず死を迎えます。その事実を理解しその時期が来たときには笑顔で穏やかに天国へ送ってあげる事が出来れば、ご本人様は「人生満足」と言う事ではないでしょうか。

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