公営式場でお葬式の大きなメリットを考える。

日本は火葬先進国と言われているほど世界的に見ても火葬率が99%を超えています。

通常は葬儀を執り行った場所の近くの火葬場にて火葬をしますが、火葬場が込み合っている場合は少し遠くても別の火葬場へ行くこともあります。特に11月~3月頃は例年火葬予約がとりにくくなっています。

ちなみに火葬予約と言うのは、火葬場への入場時間予約の事です。火葬場には火葬炉が数基あり火葬時間は平均2時間30分程度(川西市の場合)かかりますので、1日あたり火葬できる数が決まっています。よって上記のように冬期は死亡者数も多い事により火葬予約が取れずに数日間待つこともあります。関東地方では1週間以上火葬予約が取れないことがあるようです。

このような事から、火葬予約のとれる火葬場を探して葬儀式場より離れた火葬場へ出向く事もあります。
しかしメリットとデメリットがありますので簡単に説明します。

基本的に火葬場はどこにある(公営・私営)火葬場を使用する事が出来ます。但し故人様の住民票のある市町村外の火葬場を使用する場合は割高になります。

例えば、川西市に住民票のある方が川西市の火葬場を使用する場合は¥10,000円になりますが、お隣の猪名川町を使用した場合は、¥48,000円になります。東京都内の私営であれば¥100,000円くらいになりますので、10倍くらい金額が変わりますのでなるべく故人様の住民票のある市町村の火葬場を使用するのが安く済みます。

都会ほど火葬場の数が不足している為、私営の火葬場も多く火葬料金も高くなる傾向にあります。

しかし・・・どこの火葬場を選ぶのがベターかとなると、式場に少しでも近い火葬場が良いと思います。理由は火葬場が離れていると移動に大変だからです。火葬場へは2回いく事(火葬1回・骨上げ1回)になりますので、火葬場が遠いと精進上げ料理をゆっくり食べている時間も無くなります。

せっかく、親戚が集まったのに、バタバタでお葬式が終わってしまう事になりかねません。

当社はなるべく、公営式場を使用する事にしています。公営式場は同じ敷地内に火葬場がありますので移動するわずらわしさがなくなります。 移動時間に片道20分かかるとすると2往復で80分移動時間にとられてしまいます。

公営式場 → 骨上げまでの2時間30分(川西市・池田市など)をゆっくりと食事や会話で過ごす事が出来ます。

私営式場 → 火葬場まで20分かかるとすると2往復で80分移動時間に取られます。食事をゆっくりととれない場合が
       あります。2時間30分から80分を引くと70分しか食事時間が取れません。

ですので、どこのお葬式会社に依頼するか迷った場合、いくつかポイントはあると思いますがどこの「式場」を使うかと言う事が以外と重要になるわけです。

自社の式場を所有されている葬儀社は当然、自前式場を使用しますので火葬場までの「時間」の事は話題に出しません。
ご高齢の方や歩行困難な方が、バスや自家用車で式場と火葬場を行ったり来たりするのは大変です。

  もう一度書きますが、「式場と火葬場が同じ敷地内にあるのは身体も精神的にも楽で余裕が出ます。」

川西市・池田市・尼崎市・猪名川町には公営式場があります。もちろん火葬場も同敷地内にあります。
葬儀社を選ぶポイントの一つとしてぜひご検討ください。

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