ずっと先のお話

当社は、お葬式業以外に治療院や介護事業を営んでおりますが、それとは別に「障がい者グループホーム」の開設を準備しております。

一見バラバラの仕事をしているよう思われますが、実はすごく近い仕事になります。
治療院は通院が困難な方を対象に訪問治療していますのでほぼ高齢者の方が多く歩行困難者が対象ですので介護認定を受けておられます。身体機能が少し回復してきた方に対しては機能訓練に特化している当社のデイサービスに来てもらったりしています。そのような事により介護のプロであるケアマネジャー様との関係が深いわけです。ケアマネジャーはご家族のケアも仕事の一貫なのでご家族様に深く係っていますので、お葬式の相談もたまにあり当社にも相談が入ります。

ケアマネジャー様は、福祉業界の方なので当然障がい福祉業界とも近いわけで、私の耳にいろんな情報が入ってきますので、今回は障がい者グループホームを立ち上げる事になったと言うわけです。
このように説明するとどの仕事もつながっているのがお分かり頂けると思います。

障がい者グループホームですが、まだオープン前なのでご相談を受けているところです。どのような方が入居を希望されているかと言いますと、軽度の障がいをお持ちで自立して生活したいが一人では難しいと思われる方が、数人(グループ)で生活をしていきます。

ご本人様よりもご両親様の方が切実になっておられます。順番に行くと自分達が先に死んでいくわけですから、残された息子さんや娘さんの将来が心配で仕方ないわけです。ですから自分の子供の生活を見てくれる施設を待ち望まれているわけですすがそこで当社の事業内容を説明するとほぼお葬式の話になります。特に知的障害をお持ちの方は自分でお葬式の準備をする事はできませんので誰かに依頼するしかありません。

通常は故人様のご身内の方(息子さんや娘さんからが多い)からの葬儀依頼を受けるのですが、障害をお持ちの方場合はご両親から子供さんの葬儀の相談を受けますのでちょっと違和感があります。

ご両親様からは、子供さんの生活から最期までを知っている方に一貫して依頼できるのはとても安心できると好評はいただいています。私自身もこんなふうにつながるとは最初は思っておりませんでした。

しかし、入居される予定方は、20歳代からですのでおそらく私より年下の方がほとんどになると思います。
ん・・・?順番で行くと私の方が先に死んでいくわけです。

まっそこは「全国市民葬祭協会」の一員なので協会全体でフォローアップしていける体制にしていきたいと考えております。平均寿命で行くとまだ50年以上先のお話になりますのでお葬式そのもののスタイルが現在と全く違っているかもしれませんね。ロボット葬儀?かもしれません。

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