お葬式のプランはシンプルです。

一度事前相談にて「事前見積もり」を提出した方から、再度お問い合わせがありました。

お問い合わせ内容は、当時(事前見積もり提出時)と家庭内状況が変わってきたのでどうすればよいか?と言う事でした。
当時の事前見積もりは「家族葬・1日葬」で提出しております。
家族葬・1日葬の内容を説明しますと、参列者を身内もしくは、故人と特に親しい方(ご友人・サークル仲間など)に限定して葬儀案内を出して、通夜式を執り行わないで、1日で葬儀を終わらせるプランになります。

通夜式では故人と縁の深かった方などへ故人がお世話になったお礼をしたり、または自分達の知らない故人のお話をサークル仲間などから聞かせていただいたりして、故人と最後の一晩を過ごす時間になります。

しかし昨今では、長寿命になり故人の友人が先にお亡くなりになっていたり、入院していたりして直接的に故人を知っておられる方が通夜式や葬儀に参列できないケースが増加しています。よって葬儀へ参列するメンバーは身内だけとなりますので「家族葬」・「1日葬」を選択されます。ご身内だけですので、枕経だけ済ませ身内だけでゆっくりと故人と一晩を過ごされます。身内だけなので喪主様も身体的にも精神的にも疲れが少なく葬儀の満足度が上がるようです。

説明が長くなりましたが電話での相談内容は、相談者ご本人様の体調が悪化してきている事と、奥様がさらに身体状況が悪化し再入院(認知症も発症)される事になり、子供はご長男様お一人様なのである程度葬儀プランを考えておきたいが、参列者が2・3名なので以前よりシンプルな直葬か市民葬などでシンプルに済ませたいがどのお葬式プランを選択して良いかわからないと言う相談内容でした。

そこでご説明させていただいたのが、プランは分けてありますがポイントは告別式を「する」か「しない」かでプランを考えていただければ結構ですとお伝えしたところ、かなり精神的に安心されたご様子でした。

例としまして
告別式をしない→直葬もしくはお別れ式だけを執り行う市民葬となります。(炉前にて読経だけも可です)

告別式をする→家族葬か一般葬で通夜式をする・しないでの選択になります。

以前にもブログを書いたのですが、葬儀会社によりプラン名とプラン内容がバラバラであることと、大手葬儀社様は葬儀グレードも豊富に取り揃えておるいますので複雑になっているかもしれません。しかしお葬式のプランは告別式を「する」か「しない」かでほぼプランが絞られてきます。

ですからどんなお葬式をすればよいか悩んでおられる方は下記に3ポイントを書きますので、ご検討されてみては如何でしょうか。

ポイント1 告別式を「する」か「しない」か

ポイント2 通夜式を「する」か「しない」か

ポイント3 身内だけの「家族葬」か皆様に参列していただく「一般葬」か

の3ポイントだけ決めておけば迷う事はありません。以外とシンプルな構成になっております。
当社の場合は各お式プランのグレードもありませんのでさらにシンプルです。

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