亡くなったら誰を呼ぶの?

昨今では、自宅でも施設でも体調が悪化した場合はほとんどの方(特に高齢者の場合)はすぐに病院へ運ばれますので、病院で亡くなった場合はその病院の医師が死亡診断書を書いてくれますので心配はいりませんが、病院以外で亡くなった場合はどうすればよいのか?いざとなったら迷う方も多いようです。

よって今回は亡くなった場所別に誰を最初に呼ぶのか簡単にまとめます。

1.病院
 病院でなくなった場合は臨終に立ち会った医師が死亡診断書を書いくれます。ほとんどの死亡診断書は「死亡届」と一緒
 になった用紙(A3)を使用していますので、市役所に死亡届を提出する場合は、この用紙に押印して提出します。
 この「死亡診断書」は様々な手続に必要になってきますのでコピーをとっておく事をお勧めします。

2.自宅で死亡
 主治医を呼び確認してもらいましょう。 主治医が不在の場合は歯科や耳鼻科の医師でも可能です。

 医師が見つからない場合や一人でなくなっていた場合は、「警察」を呼びま。その場合遺体に触れてはだめです。

3.交通事故で死亡
 まずは救急車を呼んで病院へ運んでもらいます。病院へ運ばれ24時間以上経過後に死亡した場合は「自然死」として
 死亡診断書が出されます。
 即死の場合は警察を呼びます。この場合は警察が死亡診断書ではなく「死体検案書」を出してくれます。

4.海外で死亡
 遺体を日本へ持ち帰るか、現地で火葬するか選ぶ事になります。
 遺体搬送は、1.日本大使館か領事館の署名がある現地医師の死病証明書 2.埋葬許可証 3.現地葬儀社の防腐処理証明書
 4.故人のパスポートをそろえて日本へ搬送できます。

人は死亡すると(死亡診断書出されると)人ではなく「荷物」として扱われますので、覚えておいてください。
飛行機に乗せる場合は客室ではなく貨物室となります。

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