香典収入があるので一般葬の支出が少ないという間違い

「家族葬は割安」はウソだったという記事を見つけました。
当然不思議に思い記事の内容を確認しました。やはり記事内容を確認したところ「家族葬は割安」はウソだったはウソだったになりました。

結論から書きますと、記事の中で実際に「火葬式・直葬」・「家族葬」・「一般葬」の見積もり金額が比較してありました。当社から見れば記事に合わせ書きやすいように数字を合わしているようにしか見えない内容になっていました。

理由① お葬式の支出費用金額が全体的に高い。

理由② 香典返しの費用が入っていない。

もっと具体的には、直葬が30万円から50万円  家族葬70万円から110万円  一般葬130万円から160万円で香典集が120万円なので差引金額が10万円から40万円だと書いてありました。香典収入は8,000円×150名で計算。香典返しの費用が含まれていない。

そもそも、参列者も少なく家族だけでお別れしたいという事で家族葬を選ばれるのに、150名もの参列者に来て頂く一般葬と比較する意味が分かりません。

家族葬と書いていますが、家族しか参列しないというわけではありません。家族葬という言葉が出るまでは「限定葬」と呼んでいる地域もありました。故人の顔も知らない方(付き合いで参列)を呼ぶ一般葬は逆にご迷惑がかかるという事で、本当に仲のよかった親友やクラブ仲間だけにお声がけを限定していたので限定葬と呼ばれていました。ですから家族葬というのは身内と故人の親友が参列するお葬式なので、全く香典収入がないわけではありません。

よって実際には直葬支出は30~50万円  家族葬 70万円 香典収入10万円 香典返し5万円 支出 65万円  一般葬 130万円 香典収入120万円 香典返し60万円 支出 70万円 と実際には家族葬が一番安い計算になります。 一般葬の参列者がもっと少なければさらに金額差が出ます。

やはり、実際にお葬式会社へ事前見積もりをしてもらう事が大切です。 具体的に参列予定者の数も伝えておけばより具体的な金額を算出できます。 雑誌などの記事はあくまでも参考にしておきましょう。

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