2019/10/19
先日1日葬を執り行いました。ちなみに1日葬とは「通夜式」を執り行わずに1日で終わらすお葬式の事です。
これは、昨今身内だけのお葬式が増加してきている事もあり、前日（前夜）はご身内だけで集まり故人を偲び、翌日に告別式を執り行う形式になります。
話は戻りますが、喪主様が「戒名をつけるかどうか」ですごく悩んでおられました。もちろん戒名はいるんだろうなと言う認識は持たれております。ご両親の代まではお寺様とのお付き合いはあったが、自分たちは殆どないので悩まれていると言う状態でした。このような方は結構多いのではないでしょうか？
このような状態になると、判断基準が「お金」になるんですね。戒名にいくら払わないといけないのか？高いのか安いのか？今後の法要にもお金がかかるのでどうしようか？などなど「お金」が判断基準になります。
普段からお寺様とお付き合いしていたり、自分にとって価値のあるものであればお金を惜しみません。
お寺様や寺院協会からは、葬儀会社に対して直葬はなるべくやめましょう？みたいな案内がきますが、結局はご葬家様の意識が大きくて我々葬儀会社が直葬希望で戒名もいらないと言っている方に、違うお葬式（高額になる）を薦めたところで納得してもらえないし、最悪キャンセルされてしまいます。
著名な方を中心にお葬式を縮小する現在においては、お葬式はなるべく安く済ませたいと言う意識の強い方が多くいらっしゃいます。ですので今回のように自分達の代ではお寺様とのお付き合いがほとんどなくなっておられる方は一度お寺様へ足を運ばれてみては如何でしょうか？
何かお寺様に対する価値観が変わるかもしれません。納得すると戒名に対するお布施にも悩まないかもしれません。
是非何度か訪れてみてください。
もちろん当社でお寺様をご紹介する事はできますのでご安心ください。
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