お葬式は無くなってくる?

早くも11月に入り今年も残り2か月を切りましたね。平成から令和になってからさらに時間(時代)の流れるスピードが速くなったように感じます。

話は変わりますが、関東地方では「直葬」が増えているとか、全国的に直葬が増えてきていると言うお話が出ると、そんな事はありませんと、必ず否定される意見も出てきます。それは経営している葬儀会社にもよると思います。

それは。大手の葬儀会社は豪華なお葬式が得意でそれなりの費用が必要と言うビジネスモデルなので、直葬や火葬式は少ない(他社へ紹介する)ので、直葬(告別式しない)が増加している感覚が非常に少ないと思います。逆に当社のような小規模葬儀が得意な葬儀会社は明らかに直葬が増加しています。

では、そのことを誰に聞くのが全体的な傾向が分かるのかと言えば「火葬場の職員」なんですね。火葬場には直葬の方はもちろん、社葬など大きなお葬式をされた方もいらっしゃいますので、火葬場の職員に最近どうですか?と聞けば傾向が一発でわかります。但し地域差はあると思います。

では、川西市と猪名川町で確認した結果は?・・・直葬は「増加」していますと言う回答でした。ある職員さんは少しオーバーに表現されていましたが、もう何年かしたらお葬式は無くなるんじゃないかとも言っておられました。

親しい職員さんだったので、色々お話しを聞いたのですが他の葬儀社もほぼ「直葬」が増加してくる事は認識しておられるようです。もちろん完全に葬儀が無くなると言う意味ではありません。

実際に、当社への直葬の割合も増加していますし、お一人の方からの問い合わせ(直葬)も増加しています。
それと同時に、墓じまい件数も増加して、合同墓などが増加しています。民営墓地の経営が厳しくなってきているとも聞いています。お葬式、お墓に対するトレンド(傾向)が間違いなく変わってきた言う事ですね。

当社もしっかりとご希望にこたえられるよう、環境を整えてまいります。

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