故人様と同じお部屋に眠るのは危険

昨今では病院でお亡くなりになる事が多く故人様の安置場所をご自宅ではなく安置場所や安置設備に指定されるご親族様も増えてまいりましたが、まだまだご自宅でご安置して親族が集まり故人様と一夜を過ごされると言う方もいらっしゃいます。ご自宅安置の場合で多いのが病院での入院生活が長かった為、故人様のお部屋がなくなっていたり、様々な荷物置き場所になっていて比較的狭いお部屋などでご安置する事も多いです。それでもご家族が集まりお寺様に来ていただき「枕教」を唱えてもらったりしてゆっくりとお別れしながら心の整理をされております。

故人様の状態を少しでも良く維持する為に葬儀業者がドライアイスを使用して故人様を冷やします。特にお腹周りは熱(体温)がこもりやすく痛みやすいのでドライアイスを数個使用して冷やします。

ドライアイスは氷と違い長時間持ちます。それと氷との違いは溶けるのではなくて気化します。気化する時に「二酸化炭素」を発生します。ここでピンと来られた方もいらっしゃると思いますが、よくニュースで「二酸化炭素中毒で死亡」と言う言葉を聞かれた事があると思います。特に火事の現場で多いですよね。二酸化炭素中毒で怖いと思うのは、中毒になるまで気づかないと言う点です。息苦しくなったり咳が出たり何か事前に症状が出にくいわけです。スーッと意識を失っていきます。

ですから、故人様(ドライアイスを使用)と狭いお部屋でドアを締め切って何人かと寝たりすると余計に二酸化炭素濃度が上がりますので知らない間に意識不明になる恐れがありますので要注意です。

当社の場合はドライアイスを使用せず、ドライクールと言う保冷設備を使用しますので二酸化炭素は発生しませんので安心です。また数日間の間故人様を保全しないといけない場合も安心で、電気さえ来ていれば一定いた温度で保全できます。

故人様と夜間一緒に過ごしたいと思われている方は、扉を閉めず空気の入れ替えが出来ている環境に必ずしてくださ。
換気を忘れずになるべくドア(扉)は開けておくようにしましょう。

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