体格の大きな方の場合大棺や特注になります。 デメリットも・・・・

体格の大きな方と言うのは、具体的には身長で185cm以上で体重は100kgを超えているような大柄な方が該当すると考えています。棺の発注先に具体的な数字は書かれていませんので経験上のお話になります。

やせ形で身長が185cmの方の場合であれば、工夫すれば問題ないのですが体格自身が大きい方の場合はやはりお棺に入りきらなくなる可能性が高くなりますので少し大きなお棺に変えます。標準の大きさのお棺にするか大き目のお棺にするか微妙な時には迷います。よく「大は小を兼ねる」と言う言葉があるので心配であれば大棺にすれば良いのでは?と言われますがお棺の場合は大棺にするデメリットがあるんですね。

1.標準の大きさのお棺と違い割高の為、追加料金が発生する。
2.特注サイズの場合、在庫がない場合があり納期に時間がかかる。
3.大棺が入る火葬炉が少ない為、すぐに火葬予約が取れず、お葬式の日程が遅くなる可能性がある。
 ※各自治体の火葬場の火葬炉の大きさが違う為、実際に使用するお棺の大きさが火葬炉に入る確認する必要がある。
  稀に150kgを超えるような方の場合、棺の横方向も膨れる事が多い為にその分も計算に入れて各火葬場へ火葬炉の大き 
  差を確認する必要が出ます。
3点ほどデメリットを書きましたが、実はこのように大棺を必要とされる方はほとんどいらっしゃいません。
身長が少々高い方で体格の良かった方でも、入院中に痩せてしまう方がほとんどですので標準棺で対応できます。

ではどんな場合に大棺や特注サイズ棺が必要だったかと言う事ですが、こちらも経験上ですが、年齢のお若い方で事故などで突然死した場合に多いですね。入院はしませんので現役の体格のままですので標準棺に収まらない事があります。

しかし、特注棺があると書きましたがいくらでも大きな棺を用意できるかと言えばNOです。厳密には大きな棺は作れても炉に入る大きさまでになると言う事です。

では実際に標準棺とどれほど大きさが違うかと言えばそんなに大きく変わりません。おそらくですが標準棺と比較してタテ方向に150mm、ヨコ方向の50mm、タカサは同じ。と言うのが大きな火葬炉に入るいっぱいのサイズだと思います。
思います・・と書いたのは、川西市周辺の火葬場でしか調べた事がないからです。ひょっとして全国のどこかの火葬炉にはもっと大きな火葬炉があるかもしてません。

このように体格の大きな方の場合にはお棺の問題が出てきますので知識の一つとして書いてみました。

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