新たな取り組みを考えました。

2019年10月から障害福祉事業を開始した事で、ホームページの更新をストップしておりました。当社は訪問型の治療院から始まりデイサービスを運営している事もありその流れで葬儀事業を運営しておりました。元々福祉に関連のある事業を手掛けてきました事でご縁があり障害福祉を始める事になりました。

障害のあるお子様をお持ちのご家庭のお葬式を何回か施工させていただいた時のお話ですが、順番では子供より先に自分達(親御様)が亡くなる事は理解しているが、大変心配であるというお話を何回か伺った時に何か出来る事はないか?と言う思いになりました。

普段から役所へは行き慣れていますので、今回は障害福祉課へ先ほどの話(親なき後の子供の生活について)をお聞きしたところ「障害者グループホーム」と言うものがあると教えて頂きました。

障害者グループホームと言うのは、障害認定された方がごく普通の家で支援を受けながら自立した生活を送る場所になります。勿論、県で認可されないと運営できませんので福祉協会へ様々なサポートを受けながらなんとか川西市に1棟目の障害者グループホームを開所する事が出来ました。

今までは、高齢者に関する部分(治療院・デイサービス・葬儀)が多かったのですが、障害に関しては、0歳児から関係しますので視野が大変広がりました。今後の計画としましては、高齢者や障害に限らず総合的にお困りごとをワンストップで提案できる仕組みを作っていきたいと考えております。

少しお葬式と話しが離れましたが、お葬式だけを執り行うのではなく生きている時からお付き合いが出来た方がお葬式も違ったものが出来るのではないかなと思います。

川西・池田市民葬祭