浄土真宗は位牌をつくらない。

お葬式では、一般的に葬儀の時に白木位牌(仮の位牌)をつくり四十九日の時に本位牌(塗位牌など)を準備しますが決まりことではなく宗派や地域によって様々です。

仏教はインドで生まれましたが、魂が何度も生まれ変わる「輪廻転生」を教えていますので墓も位牌もありません。
中国で位牌に故人の魂が宿るものと位置づけられた(禅宗)ことが、徐々に日本に広まったようです。

今でも、浄土真宗(親鸞)は位牌を作らないのを基本にしています。

よっていまでも位牌に関しては、宗派や地域によって様々な考え方があると言うことです。

作った位牌は「まつり捨てられる」ことになります。ここで言う最後三十三回忌が目安になっています。
墓地に埋めたりお焚き上げで焼く場合もあります。