忘れられることが「成仏」

昨日に引続き位牌についてのお話ですが、位牌は長く大事に代々守っていくものと考えられている方が多いと書きました。
しかし本来は長年にわたり位牌を守り続けるのは、将軍家など特別な場合に限られるということらしいです。

では一般の家系はどうかというと、ある程度の年限がたったら個人の霊は「祖霊」という先祖全体の霊の中に入っていきます。個人が忘れられることが「成仏」なのだということが書かれておりました。

なるほどと納得しました。何ごともちょっと深く調べると知らないことがまだまだたくさんありますね。